近況
・年内の仕事スケジュールは埋まっております。来年2020年もよろしくお願いいたします。
・りょくち真太先生の「戦国ベースボール」シリーズ 第17弾! 戦国ベースボール 迫りくる圧倒的女子力! vs越中イケイケガールズ!! (集英社みらい文庫) が 集英社みらい文庫より発売中。表紙と挿絵など担当しております。よろしくお願いいたします!
・拙作「トーキョー無職日記」「トーキョー自立日記」の電子版が配信中です。
 ・kindle版
 ・iBooks版
 ・ebookjapan版
 ・kinoppy版
 ・kobo版

となっております。よろしくお願いいたします!
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連載中!
BS日テレで毎週火曜日21時から放送中の「ぶらぶら美術・博物館」のサイトにて、まとめイラストを担当しております。
毎週放送終了後にイラストが更新されます。2020年1月7日/ #333 ぶらぶら美術・博物館スペシャル 永久保存版!冬の京都旅〜新オープンの福田美術館で日本画ざんまい、永観堂・東福寺・大覚寺・即成院で仏像めぐり〜の放送分はこちらです。

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集英社の最強ジャンプにて「戦国ベースボール」が遂に連載漫画化!作画は若松浩先生。トリバタケはキャラクター原案としてクレジットしていただいております。自分の考えたキャラクターが躍動してるのは感動!漫画オリジナルの展開もあったりして面白いです。
現在集英社の最強ジャンプのサイトで連載の冒頭部分が試し読みできます。
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朝日新聞出版の「月刊ジュニアエラ」にて、2P見開きのイラスト連載「のぞき見探偵が行く!!」を連載中。みるお、のぞみ、ききたの三人がいろんな現場をのぞき見してレポートします。12月号は「国会議事堂」をのぞき見!

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原作ファンの方も漫画ファンの方も、戦国ベースボール読んだことない方もぜひ買いましょう!
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2016/7/22発売!

「蜀ファイブタイガースの投手・劉備、捕手・諸葛亮に大苦戦する中、あの男が試合を決める一打を・・・! ! ! 戦国ベースボール史上最強選手・呂布も登場し、ますます見逃せない三国志トーナメント編第2弾!」

2ヶ月連続発売の2冊目!是非是非。
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「百年に一度の伝説の大会、地獄三国志トーナメントに桶狭間ナインが出場! 圧倒的な強さの三国志チーム相手に勝利できるか! ?」
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「コミカライズ」&「2ヵ月連続刊行」 と勢いづいております。よろしくお願いいたします。
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「地獄京都で修学旅行中の「桶狭間ファルコンズ」。地獄界No.1イケメン武将・源義経や武蔵坊弁慶ひきいる鎌倉軍と対決!! 本能寺を嫌って京都に来なかった信長がまさかの試合欠場!? そんな中、独眼竜・伊達政宗が…!? 人気爆発シリーズ第4弾!(以上・集英社みらい文庫より)。

今回も読まないとなんのことだかわかりません!
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9/4発売!「戦国ベースボール 信長の野球」の続編です。小学生中級以上のお子様をお持ちの親御さん方、どうかひとつ!!

10/12,FMヨコハマ「books A to Z」にて戦国ベースボールをご紹介いただきました
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「小6の天才野球少年、山田虎太郎が地獄で織田信長ひきいるサムライ野球チームに入団!!」

というぶっ飛んだ設定。楽しく読めて読後は日本史への興味が広がります。お子様に是非!!
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著名イラストレーターのみなさんに混じって、僕もミニキャライラストを50点描き下ろしました。2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」を家族で楽しむためのサブテキストとしても是非!
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子供向け(小学校中学年〜〜小学校高学年もしくは中学生くらい)の戦国武将本です。フルカラー250頁超えで1200円(税別)!お値打ち!

様々なイラストレーターが参加しており(楽しい漫画もあり)、僕はこの本で取り上げられている全武将50人のミニキャライラストを担当してます。
これまで戦国武将占い等のコンテンツや書籍に描いてきたイラスト29名分に加え、今回新たに21人の武将絵を描き下ろしました。

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最近読んだ本(2015/06/08)


僕は日本史関連の仕事をすることが多いですが南北朝時代はあんまりよくわかってなくて、いつか読まなくてはいけないと思っていた太平記。以前kindleのセールがあった時に森村誠一版 を全巻買ったものの挫折。最近の仕事で南北朝時代関連のことを学ぶ必要があったので、ひとまず漫画で!と上中下巻購入しました。先日読了。
漫画としてちゃんと面白かったし、イラストレーター的には鎧や着物の書込みが正確で細かいのも資料的価値があって嬉しい。買ってよかったです。

マイナス面があるとすれば、僕が劇画苦手というのもありますが顔の区別がつきにくいこと。特に後醍醐天皇と足利尊氏の顔が後半ほとんど同じになってきて、ボンヤリ読んでるとちょっと混乱します。歴史漫画はキャラの描き分け分かりやすい人に描いてほしいなあとは常々思っていることです。
あとこれは史実なので仕方ないことだけど、上巻の最後で北条高時、物語の後半以降で楠正成、新田義貞と魅力的なキャラクターや英雄がどんどん死んでいくので下巻は読み続けるのがけっこう辛い。三国志なんかでも同じことがいえますが、読み手側の愛と勉強が必要なようです。
 
| 読んだ本 | 03:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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最近読んだ本(2015/06/07)
先日、これからは毎日ブログを更新するぞ!と思ってから一回も更新してないので最近読んだ本のことでも書きます。


柳家小三治さんの若いころのエッセイをまとめたもの。あの小三治が熱い!?と最初意外な気分になりますが、寄席で聞くまくらとトーンが違うだけで言っていることは若いころから全然変わってない。
小三治って飄々としているようで内面はめちゃめちゃ熱い。偏屈で頑固で昔気質。でも新しいもの好き。これは以前から気になっていたことですが、立川談志が言ってることと重なる部分も意外なほど多いです。同じ柳家だからということももちろんあるのだろうけど…いや、やっぱり似てるんだと思う。
 
面白いし、自分の仕事の取り組み方について思わず考えさせられてしまったり。良い本でした。
この本にかぎらず、フリーランスの人は落語家のエッセイから感じることって多いんじゃないかと思います。



ひとつき十冊というイベントでドジブックスさんが紹介されていたので読んだ本。
このイベントでドジブックスさんの「夏目漱石の話をけっこうしてます」というコメントを聞いてなければ、おそらく脳内の「いつか読むリスト」に入ったまま忘れてしまう本だったのではないかと思います。漱石の話をしてることはamazonの紹介文にも書いてあっておそらく僕はそれも読んでたはずなんだけど、響いてなかった。人の声で聴くのってけっこう大事です。

実際漱石の話は相当面白かったし、零戦についての話はなんだかそのままガラパゴス携帯の話に置き換わりそうで、日本人の気質っていつまでたっても変わらないんだな〜と思わされたり。戦前の東京の風景の話とか、写真や映像では解らなかった雰囲気が会話によってありありと立ち上がってくるのも楽しい。

惜しむらくは僕が「風立ちぬ」を見ないままこの本を読み終えてしまったことであります。無知は罪。
(対談の前半、半藤一利は「風立ちぬ」は未見、後半は見てからの対談になっている)

 
西荻窪の一箱古本市で購入。図版も豊富で楽しい特集でした。安く買えてよかった。

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ひとつき十冊、とは言わないまでも、一月5冊くらいは読みたいなーと思います。さいてい。
| 読んだ本 | 16:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
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いただきもの「大富豪破天荒伝説」
真山知幸さんから新刊を送っていただいた。
 

こういう本、親戚の叔父さんの家とかにいろいろあったなあ〜となんだか懐かしく読みました。物知りで話の面白い叔父だったから、こういうところから仕入れた雑学を組み合わせて話しのネタにしていたのかもしれない。

面白知識の仕入れは、今やインターネットでお手軽に済ませてしまいがちだけど、当然本で読むほうがまとまったものが読めるし、内容も深く掘りさげてある。
歴史好きとしては当時の世界情勢がわかるのも嬉しい。後世本に載るような大富豪ともなればもはや世界史上の人物なんだな。

しかし、この本に掲載されている人の肖像画や写真がことごとく「イイ味の顔」なのは、特殊な人生を送った人はやっぱり見た目も…という僕の色眼鏡のせいだろうか。








どの絵がどの大富豪かは本を手にとってお確かめ下さい(笑)。
| 読んだ本 | 09:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
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久しぶりに「こころ」を読んでいる
 twitterやfacebookにもメモ程度に書いたけど、先日から息子の寝かしつけ中に夏目漱石のこころを久しぶりに読んでいる。以前完読したのはいつの事だったか覚えていないけど、東京にはいたはずなので20代半ば頃ではないかと思う。(今は38歳)

「こころ」を最初に読んだのはおそらく小学校高学年〜中1くらいのときで、その頃母に「その本は良い本だから、これからもくりかえし読みなさい。一冊の本を何度も読み返すと、歳を取る毎に感じ方が変わって面白いよ」と言われたことをとてもよく覚えている。それから僕は高校時代、大学時代、上京時代と何度かこの本を読み返した。僕が守っている母の言いつけの、数少ない中の一つである。

今回読み返しながら、僕の中では「先生」が水谷豊、「静」が伊藤蘭、「私(主人公)」が松坂桃李のキャスティングで脳内再生されていた(「K」はまだ登場していない)。我ながらなかなかよいキャスティングだと思っていたけど、途中でふと、「あれ、先生はたしか意外なくらい若かったはずだ」と思い出した。以前も途中で気になって調べてみたことがあったのだ。
googleで検索すると簡単に答えは出た。先生は最期の時点で37歳であった。僕はいつのまにか先生の歳も追い抜いてしまっていた。

「こころ」の中で、先生は三十代半ば、主人公は20代前半である。今で言えば会社の先輩後輩くらいの年齢差ではないだろうか。
先生が最期を迎えることになる「37歳」の有名人を調べてみると、俳優ではオダギリ・ジョーや浜田学、伊勢谷友介、お笑いではアンタッチャブルの山崎弘也やアンガールズの田中卓志など、まだ中堅といわれるような年齢だ。ただこれが力士やスポーツ選手になると千代大海や栃東、高見盛、城島健司や赤星憲広など、既に引退していたり、現役であってもピークを過ぎていたりベテランと称されている人が多く、昔は社会的な年齢と生き物としての歳の重ね方がフィットしていたんだなあと感じる。

母の言葉通り、僕の「こころ」は年齢を重ねたことによってまた違うものになっていた。
出てくる東京の地名もだいたいわかるし、登場人物の心の機微の感じ方ももちろん以前とは変わってきている。なにより前回(20代前半のころ)おそらく「私」の立場で「先生」の物語を読んでいたものが、今は「先生」の立場で「私」の物語を読んでいる。
そして思い当たったのは、僕がはじめて「こころ」を読んだ時の母の年齢だ。その頃の僕が中1、13歳だとすれば、母もそのとき37歳だったはずである(!)。

もうひとつ、今回の「こころ」は、iphoneのKindleアプリで読んでいる。画面を白黒反転すると、眠りかけた子供の気に障らず電気を消した部屋でも読める。最初に読んだときはおろか、前回読んだ時ですら想像しなかった未来に自分はいる。

次回読み返すときは、どんな媒体でこの本を読むだろうか。
そしてこの話を僕はいつか息子に伝えられるだろうか。
| 読んだ本 | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
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2013/07/29 読んだ本「苦役列車/西村賢太」
「トーキョー自立日記発売イベント」のときに世話になったいわきりなおとくんと打ち合わせをしていたとき、「西村賢太読んだ?面白いで」と教えてもらったので読んでみた。話題に出たのは「小銭をかぞえる」だったが、「小銭」は仕事部屋に、「苦役」は枕元に置いてあり、こちらを先に読み終えた。
描かれているのは不幸な若者の救いのない日常だけど、どこか滑稽で人間のしぶとさのようなものを感じる。いやその「しぶとさ」が可笑しいのか。
文体がとても自分の性に合ったので、「小銭」も急いで読もう。

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その他、いわきりくんにはイベントの時に「柔道部物語」全巻を貰った。帰りの荷物は増えるし、読み出したら面白すぎてやめられなくて仕事に支障をきたすし、難儀した。こういう攻撃のしかたをしてくる。

小林まことはキャラクターの顔が苦手で今まで読んだことなかったけど、絵柄の好き嫌いは食べ物の好き嫌いと同じくらい損する。
絵や表情や間のとり方が上手いと、ネームでくどくど語らなくてもめちゃめちゃ伝わるんだな〜と改めて漫画の表現について考えこんでしまった。全12巻(文庫版は7巻)だけど、ものすごく濃い。
| 読んだ本 | 06:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
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2013/07/27 読んだ本「日本のセックス/樋口毅宏」
ずっと読んでみたかった樋口毅宏、先日のディスクユニオンでようやく購入。
タイトルどおり刺激的な内容で面白かった。非常識を生きる人達によって、常識的なものの正体が炙りだされていく構成に唸る。実在する人名やアーティスト、歌詞などの引用を躊躇しないところも面白い。最後は綺麗にまとめすぎなような気もしたけど、読後感の良さを選択したということだろう。
kindle版があったことをさっき知った。kindle版で買ってもよかったなー。




その後処女作の「さらば雑司ケ谷」も読んだ。
この本に描かれているタモリによる小沢健二評がネットで話題になり、僕はこの作家の名前を知ったのだった。
内容的には「日本のセックス」に比べるとちょっと物足りない気がしたけど(たぶんページ数の問題ではないと思う)、これは単に僕が読む順番を間違えたということだろう。続けて読んでみたい作家であることにはかわりなし。読書楽しい。
| 読んだ本 | 02:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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2013/07/18 読んだ本「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/村上春樹」
久しぶりにうまく眠れなかったので、少し前に買ってそのままになっていたこの本を読んだ。
あまり(特にインターネットでの)評判がよくないようだったので、どんなものかと思ったがなんの問題もなくいつもの村上春樹だった。個人的にはこの長さのものではベストだ。
一気に読んでしまったので、これから時間をかけてじわじわ読み返したい。



久しぶりにpenを買った気がする。コンビニにて。
| 読んだ本 | 09:34 | comments(2) | trackbacks(0) |
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2013/07/12 「うじうじ/立川志ら乃」
立川 志ら乃
PHP研究所
¥ 1,470
(2013-06-11)

 仕事の休憩に数ページ読むつもりが最後まで読んでしまった。同世代ということもあり、筆者が入門前に関心を持っていたカルチャーや落語に対する感覚なんかもよくわかる。

僕が著者の高座を見たのは数回。師匠である立川志らくの前座として出演していた時期と、真打トライアルの時期。見た目が現代の若者(落語家としてはということだが)然としていて、なにか新しい落語を造ろうと格闘している人のように見えた。ただ、それはあまり上手くいっていないようだった。
この本を読むとその時期の筆者の試行錯誤がよくわかる。落語家らしくさらっと書いてはいるが、日々の不安や落胆、葛藤がどういったものかはしっかり伝わってくる。

羨ましいのは師匠の存在だ。
僕はせっかく師と呼べるような人に出会ったのに、自分から離れてしまった。その時の判断が正解だったか間違っていたかは今となってはわからないが、おそらく間違いだったろう。
ただ、間違ったところで人生は続く。その人にもうすこしいろんなことを学んだバージョンの自分を、ゴーストのように隣に意識しながら、それからの人生を生きている気がする。

本書の中に「個性」について書かれた部分が出てくる。僕は自分の絵に個性がないことにずいぶん悩んだ。その時期に落語というものの良さを知り、たくさんの音源を聴いた(お金はなかったので寄席に足を運ぶのはときどきだった)。それをきっかけに個性についてひとつの答えを無理やり導き出して、そのことを勝手に信じて仕事してきた。この本に書かれたことを読んで、その考え方は間違ってなかったと思った。

いつかまた立川志ら乃の高座を見てみたい。

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その他昨日は雑誌を買った


カレーはあまり食べないけど、安西水丸の表紙で迷わず購入。本のセレクトよかった。


週刊文春やTVブロスはメインの記事(ゴシップやテレビ欄)には興味がなかったり自分の生活に必要なかったりなのだが、コラムが魅力的なので困る。週刊文春の場合は表紙も。
いっそコラムだけ集めた雑誌を毎週発行してくれればいいのに、と思うけど、そういうものでもないのだろうな。 阿川佐和子の対談の連載で、山田太一にあまちゃんの感想を聴いているのがゾクゾクした。答えは差し障りの無いものだったけど。
| 読んだ本 | 07:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
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2013/06/23 読んだ本


津田さんの本は何冊か読んでいるけど、いつも不思議な人だなーと思う。
強烈な個性で世間の耳目を集めるでもなく、時代の最先端を走っているのとも違う。それらの人に並走・追走しているわけでもない。ただ淡々と、押し寄せてくる情報の交通整理をしているような印象だ。その姿に周囲の人が誠実さや実直さのようなものを感じ、評判が広がっていく。そういった人が前面に出てくるというのが面白いし、今の時代に必要な人なのだろうと思う。

「そうだったのか!」というよりは「そうそう」という感覚。
あらかじめ知っていることが書いてあるならわざわざ本読まなくてもよいような気がするがそういうわけでもなく、自分の脳内の雑多な情報にマーカーでラインがひかれるような感じ。情報ばかりたくさん集めても、自分に取って(世界にとって)なにが有用か知らなければあまり意味が無いのだ。

タイトルに「ニューインディペンデントの時代がはじまる」とあるように、ミュージシャンのプロモーションについての話に多くのページが割かれている。過去のインタビューをまとめたものなので今読むと古い話もあるが、言ってることは大きくハズれなかったし、今後もしばらくはこの方向しかないんだろう。

ミュージシャン以外のクリエーターにも参考になることが多いと思う。
僕は自分がクリエーターなのかどうなのか、もう15年くらい迷っているので、ときにもやもやしながらときに友達の顔を思い浮かべて、みんな頑張ってねと思いながら本を閉じた。

| 読んだ本 | 06:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
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読んだ本「歳々年々、藝同じからず: 米朝よもやま噺」
桂米朝の新聞での連載・ラジオ番組(米朝よもやま噺)での対談をまとめたシリーズ第3弾。
僕の歳では「懐かしい」とも思えないほど古い話がほとんどだけど、関西(時々は関東も)の芸界の歴史がわかって大変面白く、ずっと楽しみに読んでいる。米朝師匠には今後もたくさんのむかし噺を聞かせてほしいものだ。

こういった、大ベテランに芸の歴史を聞くという企画は、関東のラジオ番組でも是非やってほしい。立川談志がなくなる数年前に「談志の遺言」という番組を放送していて、これはほとんど独り語りで芸談・芸論メインではなかったが、時々こぼれる思い出話が楽しかった。

特に今、話を聞いておいて欲しいのは伊東四郎。文化放送で吉田照美とラジオ番組をやっているけれど、元気すぎてまだまだコメディアンとして現役の人という感じだ。でも元気で衰えていないからこそ、いまのうちに誰かがじっくりと昔の関東の芸能界のことを聞いて、このような本として出版してほしい。何十年後かに、きっと貴重な資料になると思う。
| 読んだ本 | 22:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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