本日2023/07/09より、LINEマンガにて「トーキョー無職日記」が【待てば無料】化。 1997〜2000年くらいの東京でもがく、ボンヤリ地方出身者の日常4コマです。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) July 9, 2023
LINEマンガユーザーの皆様!何卒!!よろしく!!!お願いいたします!!!!https://t.co/WxzlvMuprK #LINEマンガ
本日2023/07/09より、eBooksJapanにて「トーキョー無職日記」が【待てば無料】化。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) July 9, 2023
1997〜2000年くらいの東京でもがく、ボンヤリ地方出身者の日常4コマです。
eBookJapanアプリお使いの皆様!何卒!!よろしく!!!お願いいたします!!!!https://t.co/1bdPs6ntrw
最初に書籍化されたのが2011年(2013年に続編「トーキョー自立日記」の発売に合わせ再販売)。その時点で10年以上前の思い出話で、現在から見ればなんと30年弱前(!)。すでに昔話の域です。
今の自分が読み返すと画力も表現力も未熟で恥ずかしい部分が多々あり、現在の基準からするとよくない表現もありますが、ある時代を生きたどこにでもいるような若者の記録として、この機会に一人でも多くの方に読んでいただけると嬉しいです。
]]>としょかんこどもまつり開催のお知らせ(武蔵野市立図書館のサイト)
(いいのかなあ…)
これまで武蔵野市立図書館で子ども向けイラスト教室の先生はやったことがありますが、絵日記となるとまた内容も考え直さないといけません。まずは自分でも描いてみないとな。絵日記なんて描くの何年ぶりかな。がんばるぞ。
入場無料で応募期間は6/23〜7/10まで。
申し込みは以下のURLからできるそうです。
https://www.asagaku.com/kokoku/ss2023_waseda/
小学生のみんな!夏休みは早稲田大学日本橋キャンパスで僕と握手!!
]]>Amazonに内容紹介があります。
ちょうど参議院選挙の時期なので、選挙の前後にご家族で読んでいただきたいのはもちろん、日々の忙しさで「政治ってなんだっけ?」状態になってしまった大人にも読んでもらいたい本です(すみません自分のことです!)。
「こどもナルホド政治学」の著者献本が届きました。全144ページ中、32ページの漫画と本文イラストカットを担当しています。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) July 10, 2022
テキスト部分は児童向けとしてはやや歯ごたえのある内容ですが、言葉を尽くしわかりやすく書かれている印象。
夏休みなど、時間のあるときに腰を据えて挑んでほしい本です。 pic.twitter.com/4fold5duWE
-----2022/08/02追記-----
「ざんねんな偉人伝」シリーズなどの著者・真山知幸さんのYoutubeチャンネルでご紹介いただきました。動画内で自分のことにも触れていただいてありがたい限りです。
----------
えほんの杜からイラストや漫画を担当した本が出るのはこれで三年連続三冊目。ありがたいことです。既刊二冊もよい本だと思うので、よかったら読んでみてください。
1話3分「カッコいい」を考える こども戦国武将譚(2020/8/27)
5分でわかる重要ワード 知って話そうニュースの言葉(2021/8/19)
書籍のイラストはなんやかんや大変なこともあるけど、本になるとやっぱり嬉しいのでまたできるといいな。
]]>
Amazonの「試し読み」で画像を見ることが出来ます。また、こちらのURLからも試し読みができます。
https://mdn.tameshiyo.me/9784295203629
ぬる絵地図、よろしくどうぞー。
【近刊】6/24(金)発売
— MdN Web書籍編集部 (@MdN_WebBook) June 10, 2022
ぬる絵地図 塗り絵で巡る47都道府県、諸国漫遊https://t.co/Fc0aFCM1qh
塗って楽しい・読んで楽しい、
新しいタイプの「読み物ぬり絵」です。
大人も子供も、親子でも。#絵地図#塗り絵 #ぬり絵
]]>
昨年、朝日小学生新聞で毎第5土曜日というやや変則的ペースで連載させていただいておりました「ことわざ犬ことワンの旅」。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) April 6, 2022
このたび「ことワンのことわざたずね旅」としてリニューアルし、めでたく隔週火曜日の連載となりました。お目にかかる機会がありましたら応援よろしくお願いいたします! pic.twitter.com/7Gxq5LQvus
最初に毎第5土曜日の掲載でとお話をいただいたときからいつかはもう少し短いスパンでの連載になればと思っていたし、実際に想像より早く定期連載化のお話いただいけてとても嬉しかったのですが、ちょうどスケジュール面体調面でハードな時期だったので、一瞬躊躇してしまいました。でもこうやって形になってみると…やってみてよかった(…と思える日がくるはず)。
↓
隔週連載化にあたり、服を着たことワン。
・版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784904188651
イラストレーターは作家とはちがい、印税契約ではないことがほとんどなので、携わった本が売れたからその分儲かるということはないのですが(別に恨み言ではなく、勘違いされていることが多いので単に「そういう仕事です」という説明です)、そもそも自分が描いた絵を沢山の人に見てもらえるというのがまず嬉しいし、読んでくれてる人の楽しみになったり、自分に依頼してくれた人の期待に応えられたと思うとこれからの仕事にやりがいを感じます。
お買い求めいただいた皆様に感謝いたします
【重版!】『知って話そうニュースの言葉 5分でわかる重要ワード』https://t.co/bu3i1LXgGr★未来屋書店・東久留米店さん(イオンモール2F)で大きく展開!★今日は都民の日なのでお近くのかたはぜひ。*台風にお気をつけください。https://t.co/jM3FOJ30zU pic.twitter.com/gRdCNIMcTe
— えほんの杜 (@ehon_jp) October 1, 2021
えほんの杜さんとのお仕事では昨年の「1話3分「カッコいい」を考える こども戦国武将譚」も重版かかりましたし、集英社みらい文庫さんとの戦国ベースボールシリーズもあいかわらず大人気。もちろんそれぞれ作家/ライターの方々の実力によるものですが、けっこう運のいいイラストレーターだと思っておりますので、各出版社の児童書担当の皆様、ぜひ来年以降もご依頼よろしくお願いいたします!!!
2021年12月、めでたく3刷出来となりました。
]]>
月刊ジュニアエラでの武蔵野市立中央図書館の取材をきっかけに、昨年の2月から戦国ベースボールシリーズのイラストの展示(1ヶ月〜2週間)+小学生向けのイラスト教室を武蔵野市の各図書館で行わせていただきました。
くわしくはこちらの日記でも書きましたが、コロナ禍で予定していた個展の開催を諦めた中、たくさんのお子さんにイラストを見てももらうことができたし、「戦国ベースボール」という作品を知ってもらうお手伝いもできたと思います。
イラスト教室は、図書館職員の方から中央図書館の児童向け催しの一つとしてご提案いただきました。
小学生向けとはいえ、講師のような仕事はまったく経験がなく不安もありましたが、興味のほうが勝ってしまいお引き受けすることにしました。(コロナ禍なので時間は普段90分のところを1時間、参加人数も普段の半分の10名で開催)
とはいえ自分は講師的な仕事の経験がないどころか、誰かに絵を習った経験すらほぼないので、他人に絵の描き方をどう伝えればいいのかをまず考えなければいけません。それを考え出すと、そもそも人が絵を描くことになんの意味があるのか?イラストとはなんなのか?…というところまで立ち戻って考えなければいけませんでした。
軽い気持ちでお引き受けしたことを後悔しそうになりましたが、これはこれで非常に良い経験になったと思います。(結局明確な答えは出ず、それを小学生の子たちに伝えることもありませんでしたが)
ひとまず、家にあるイラストの描きかた/漫画の描き方系の本を再読。また三鷹市の図書館、武蔵野市の図書館にある児童向けの描き方系の本も数冊借りました。自分が子どもだった頃のことを思い出したり、絵を描いている息子の姿を観察したりしました。
いろいろ考える中で頭に浮かんできたのは
・そもそも1時間で「イラストの描き方」というような大きなテーマを伝えるのは無理
・1時間でいきなりイラストが上手くなることはない
・自分は子供の頃からワークショップ系のイベントが苦手だった
ということでした。
イラストの描き方本は様々ありますが、当然ながらどの本を読んでも「これ1冊でOK」というものはありません。本1冊で語りきれないことを1時間でしかも子ども相手に伝えきれるわけがないので、「描き方」ではなくもっと端的に伝えられる芯の部分を探さなければいけません。
そして1時間でイラストがうまくなる、ということもたぶん難しい。イラストに限らず子どもはなにかのきっかけで飛躍的に伸びることがありますが、初の講師役で参加者にそこを目指してもらうのは難度が高すぎます。
さらに自分は子どもの頃から見知らぬ他人とチームを組まされたり、参加者全員で同じ課題をこなすワークショップ的な学校授業やイベントが苦手でした。絵の好きな子どもが集まるということは、少なからず自分の子ども時代とよく似た傾向の子が集まるのではないかと考え、そういった内容は避けることにしました。
最終的な授業の形としては、自分が20数年イラストレーター業を続ける中で考え至った、絵の描き方のエッセンスのようなものを5枚のレジュメにまとめ、前半の30分でそれを解説。後半の30分は前半の話を参考に、図書館にある図鑑などを見ながら自由に絵を描いてもらうという流れになりました。
レジュメは結構長い時間頭を絞って考えましたが、できあがったものが平均的なイラストの書き方本冒頭数ページ、といった感じだったのには脱力したし納得もしました(基本は揺るがないということがよく理解できました)。
後半30分「自由に」絵を描いてもらうというのはワークショップ的な会にしたくないという思いからでしたが、大きな思い違いをしていたのは、そもそも自分が子どもだったらこういったイベントには参加しないということでした。地域の催しに自ら参加してくれる子どもたちの求めるものとはズレていたかもしれません。
そんな感じで初回は達成感もありましたが反省点も多く、2回、3回と回を重ねるにつれレジュメの内容(最終的に5枚→7枚になった)や教室全体の内容も変化していきました。
解説の時間に子どもとのやりとりを増やしたり、レジュメも後半はキャラクター系の描き方に絞る(息子にヒアリングしたところ、「子どもの多くは結局自分の好きなキャラクターが上手に描けるようになりたいのだ!」とのことでした)など自分なりに試行錯誤しましたが、共通して考えていたのは、「この1時間で完結するのではなく、家におみやげを持って帰ってほしい」ということでした。コピーして配布したレジュメも、これですぐに絵がうまくなるというよりは、今後の生活にほんの少しでも新たな視点が加わることを念頭に作成しました。
現時点での最終的なレジュメ
1.「らしく」見えるのがイラストという雑な話
2.「本→長方形」のように、日常で目にするかんたんな形を探してみる
3.複雑な人間の顔や、キャラクター造形も意外と形の組合わせだったり、発想の根っこにあるよという話(ここは難しい話になるのでさらっと流します。レジュメはオマケ的に配る)
5.立体が描けるとより「らしく」見えるよという話から、かんたんな立体の描き方。身の回りのかんたんな形探しを、立体にしたり、分割したりしてみようという話。幼い頃のブロック遊びを思い出してもらいながら。
6.立体のラスボス「球」の話。円を立体的に見せるには?の話。これがわかると顔の向きが描ける
6.「マル」をねん土のカタマリと捉えてみる。ブロックあそびの話からねん土あそびの話へ。描ける人はマルで人間の体を描いてみよう。
7.おまけ。僕も単純な形の組み合わせからいろんなポーズを考えてますという話
今回やらせてもらったイラスト教室が子どもたちにとって楽しかったのかどうかはわかりません。そうであってほしいと願うばかりです。3回やってなお反省点だらけ。レジュメももっとシンプルにしたいし、全体の内容もテーマを絞りたいと思っています。いざ「自由に」絵を描けといわれても困ってしまう子がいる(考えてみれば自分もそうです)こともわかったので、選択制のテーマを設けるなどここも改善したい。
総じて言えるのは、反省点は多々あれども自分としてはすごく楽しかったし、繰り返しになりますが得難い体験ができたということです。
自分が人に物を教えることが向いているタイプだと思いませんが、今後もこういったご依頼があれば、どんどん挑戦してみたいと考えています。
]]>
住んでいる市ではなかなか予約が取れないので鬱々としていたら、妻が東京都中小企業ワクチン接種センターの予約を見つけてくれたのだ。西立川まで脚を運ぶことになるが、僕も妻も無事接種できることになった。副反応を考え、接種日は一日ずらした。
一度目の接種ではほぼ副反応がなかった。翌日腕が痛かったのと、少し頭痛がして頭がぼんやりしたくらい。午後からの仕事にも支障はなかった。
ファイザー社のワクチンはモデルナ社のワクチンに比べ副反応が軽いとは聞いていたものの、これほどなにもないのかと拍子抜けであった。
果たして二度目の翌朝はなんということもなかった。一度目に比べると腕の痛みが強いくらいで、椅子の肘置きのおかげでメールも普通に打てるし、やや頭はぼんやりするものの単純作業なら仕事もできた。
このぶんなら午後から美術館に行けそうだ。僕と一日ずらしてこの日の昼が二度目の接種になる妻は、午前中から出かけていった。戻ってきた妻と入れ違いで家を出ようかな…
なんていう考えは甘かった。午後に近づくにつれ、腰から背骨にかけてのあたりがムズムズ、ゾクゾクする。これは自分にとって高熱が出る前触れ。あー美術館は無理かな、なんて思っていたら少しずつ熱が上がり始めた。普通の風邪なら、これでスコーンと熱が上がるところだが今回はそうは行かず、熱は38度手前で上がりきらず、ただただ寒気と倦怠感がひどい。慌てて薬箱から貼るカイロを出して腰にはり、掛け布団にくるまってベッドに横になった。
寒気が収まらず、頭痛も出てきたので解熱鎮痛剤を飲もうとしたが、ネットで調べると解熱鎮痛剤を飲むのは38度5分を超えてからとある。体が免疫を作るのを邪魔することになるらしい。
結局この日は午後からなにもできず、ただただ寒気と頭痛と不快感に耐えるのみだった。
翌日も午前中は全く使い物にならなかった。午後すぎてようやく少し仕事ができるように。接種のために空けた時間も含めればまる二日仕事を休んだということになった。
そして入れ替わりで妻が寝込んでしまう。妻の方は一気に熱が上がり、解熱鎮痛剤を飲んでなんとかフツーに横になれる感じ。妻の副反応は僕よりひどく、このあとさらに2日寝込むことになった。
小学生の息子はその間食事は質素になり、勉強も見てもらえず気の毒だった。とはいえ乳幼児の状態でなかったのは幸いで、これ子どもが小さかったり共働きの夫婦はちゃんと話し合いをして計画をたてないと大変だろう。ファイザー社製ワクチンの副反応を甘く見てはいけなかった。
本日2/1(月)より一ヶ月間、武蔵野市中央図書館で戦国ベースボールのイラストを展示していただけることになりました。昨年からのコロナウイルスの流行で個展は諦めましたが、この形なら読書が好きでまだ戦国ベースボールを知らないお子さんに本のことを知ってもらえます。ありがたい! pic.twitter.com/mzSnLnsxyo
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) February 1, 2021
吉祥寺図書館での児童向けイラスト教室終了。展示コーナーの絵も増やしていただいててありがたかったです(撮影許可いただきました)。レジュメは前回から2枚追加しましたが、かえって冗長だったかも。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) July 27, 2021
帰途自分への褒美としてカフェだんだら(@dandara20180105) さんで「もえけんパフェ」を食べました。 pic.twitter.com/1103vQNhZZ
きっかけはジュニアエラの取材で訪れた中央図書館の職員の方との雑談でした。
月刊ジュニアエラ(朝日新聞出版)2021年2月号の「覗き見探偵が行く!」は「図書館」をのぞき見!
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) January 19, 2021
取材は武蔵野市立中央図書館でさせていただきました。ということで近隣(三鷹)市民の僕も昨日、改めて取材のお礼と掲載号の確認がてら利用者登録をしてきました。近所の図書館どんどん利用しましょう。 pic.twitter.com/ihh4kKcSVm
僕が「戦国ベースボールという児童書のイラストを5年間担当し、最後に戦国ベースボールのイラストを中心とした児童書イラストの展示を考えていたが、コロナウイルスの流行でそれができなくなってしまった」という話をしたところ、職員の方から(グッズの販売など商業的なことはNGだが)図書館のイベントとしてイラストの展示をしてみてはどうかという提案をしていただいたのです。
すぐに著者のりょくち真太さんとみらい文庫の編集の方に御連絡し了解をとり、展示をさせてもらうことになりました。
さらに展示に付随して、図書館が定期的に行っているイベントの一つとして、小学生向けのイラスト教室の先生もさせていただくことになりました。こちらも既に中央図書館、吉祥寺図書館の各館で行い、武蔵野プレイスでも9/11(土)に行うことが決まっています(こちらのイベントの参加人数は既に定員に達しています。また当日は広いスペースで換気をしつつ、参加人数を従来の半分に減らすなど感染対策しつつ行います)。
僕自身、絵画教室や絵の専門学校に通ったことがないので毎回なにを教えたらいいのか手探りですが、自分が子どもだった頃のことを思い出したり息子が絵を描いている様子を観察したりしながらレジュメを作るなど、試行錯誤しつつ楽しくやらせてもらっています。
武蔵野市立中央図書館/吉祥寺図書館でのイベント「小学生向けイラスト教室」で配布したプリントの一部。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) August 1, 2021
こんな感じで「立体的なものをかんたんに描いてみる」→「様々な形を身の回りで探してみる」→「かんたんな形や立体の組み合わせで絵って描けるかも?」という導入で話をしました。 pic.twitter.com/zf7t2ai2DA
さー11日のイラスト教室ではなにを話そうかな…
【エル・カブキ退所のお知らせ】
— マセキライブ (@maseki_live) August 31, 2021
この度、弊社所属の「エル・カブキ」が退所しましたことをご報告させて頂きます。
以下、「エル・カブキ」よりコメントです。
皆様のご声援ありがとうございました。https://t.co/IFqkE5w0ry
待てなくなったらamazon等の電子書籍もよろしくおねがいします。2冊完結で読みやすい!
-----
全く関係ないようで、自分の中では勝手に縁を感じてしまった出来事でした。
エル・カブキ、これからもひっそりと応援していきます。
]]>タイトルどおり、児童向けのニュース本。昨今のニュースで頻繁に耳にする重要ワードが、1ワード1見開きでわかりやすく説明されていて、ほぼ全てのニュースワードに挿絵を描いています。
たとえば…
コロナウイルスの流行
SDGs
パラリンピック
オリンピック
資本主義
インフルエンサー
などなど…
今起こっているニュースについて知ることで、お子様が自分の将来や未来について考えるきっかけになってくれるといいなと思います。よろしくおねがいします。
連載開始は約5年前。お話を頂いたときは戦国ベースボール (集英社みらい文庫)の挿絵の仕事が始まったばかりで、グランドジャンププレミアムで「酒場はじめます」の隔月連載準備中でした。慣れてきてはいましたがぶらぶら美術博物館の仕事もあるし、これで取材+毎月見開きレポートイラストの連載は体力的に厳しいんじゃないか…とかなり躊躇したのを覚えてます。
でも、以前から妹尾河童さんの「覗いた」シリーズへのあこがれがあり、ついに自分にも雑誌見開きイラスト+手描き文字の仕事が来た!という喜びが勝ってしまい、お引き受けしました。
結果、「酒場」が2年で連載終了になり、「戦国」は5年続いて無事完結。同時期に始まった紙モノ仕事の中では一番長く続いたことになります。途中、取材前日に胃腸炎で入院してしまったり、その他の都合でお休みさせてもらったり誌面の都合でお休みになったりいろいろありましたがとにかく50回。よく頑張った!自分で自分を褒めたい!!
先に書いた「自分で自分を褒めたい!!」…という図々しい気持ちももちろんありますが、大半は最初に依頼をいただいたときからずっと取材にも同行してくださってる編集のかたの細やかな心遣いと、取材させていただいた皆さんの寛大さのおかげです。そしてもちろん読んで下さった読者の皆様。感謝してもしきれません。
トリバタケハルノブさんの「ことわざ犬 ことワンの旅」が朝日小学生新聞に!2021年5月29日付です。ことわざを身につける旅に出た、ことワン。3つのことわざを4コマに。可愛いなー!子供たち、大喜びだ。ことわざを学んでくれぃ。 pic.twitter.com/CT5qCopyqi
— 真山知幸(著述家・偉人研究家・名言収集家/『ざんねんな偉人伝』) (@mayama3) May 29, 2021
「ことワン」が掲載された朝日小学生新聞の見本誌送っていただきました。今回からプロフィールがついた!ありがてえ〜。 pic.twitter.com/ofGFnmznd5
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) August 3, 2021
最近まんがの仕事をしていなかったので、プロフィールに「まんが家」と書いてていいのだろうか…と思っていたのですが、第5土曜日とはいえ一応4コマのレギュラーがあるのだぞということでホッとしてます。
続くといいなー。
]]>【更新】
— moni moni magazine (@MoniMagazine) April 8, 2021
本日も新連載✨
トリハル@tori_haru
散歩中って色んなことが浮かびますよね!「トーキョー無職日記」ファンは必読!!ハルオが40代になって帰ってきた!😆✨✨✨
16コマ考1|monimoni magazine(11人の作家による日替わりコミックエッセイ) #note https://t.co/Szk7QXcStG
「私漫画(私小説的な漫画)をまた描いてみたいな〜」とはうっすらずっと思っていたんですが、特に依頼があるわけでもなく、趣味として描くには時間がかかりすぎるし、なにより最近は息子が大きくなってきて近い将来検索されたらどうしよう?という心配がありました(現在そういう漫画を描くとなると、どうしても家族のことに触れないわけにはいかないので)。
そんな逡巡をくりかえしていたところでカタノさんに声をかけていただき、なおかつ「漫画用のペンネームを作っては?」というアドバイスもいただいて、現状でなるべく無理なく続けられる形態を考えた結果こういうことになりました↓
ペンネームは「トリハル」。
しばらくはこちらのblogやSNSでも宣伝しますが、続けられそうであれば「トリバタケハルノブ」名義の活動から徐々に切り離していく予定です。
moni moni magazine執筆者の中には以前から読者として読んでいた作家の方もいて、なおかつ男は僕一人(!)。久しぶりの漫画は思った以上に難しく、しばらくはリハビリ期間になりそう…と不安要素ばかりですが、まずは描く習慣を復活させることを第一目標に続けていきたいと思います。
お楽しみいただければ幸いです。
]]>
来年、2021年で生誕500年となる有名な戦国武将・武田信玄はトイレで読書するのが好きだったって知ってました? そんな信玄の秘話も掲載の『1話3分「カッコいい」を考えるこども戦国武将譚』の重版が決定。トイレのお供にぜひ!https://t.co/FrLgZfQghz pic.twitter.com/EVYXeGDeJC
— えほんの杜 (@ehon_jp) November 27, 2020
ご依頼をいただいたのはコロナウイルスの影響で仕事が休止になったり取材の予定がなくなったり、その穴を埋めようとして受けた仕事がさらにスケジュール変更になったりで混乱していた頃。そして秋にやろうと思っていた戦国ベースボール完結に伴う展示の中止を決めてちょっと意気消沈していた時期でもありました。
そういう状況だったので、当時の自分としては今まで描いてきた戦国武将系のキャラクターイラストの総決算+αを念頭に描いたつもりです。
編集の方にもいろんな面でお気遣いいただいて表紙にも名前を入れてもらったので、挿絵という立場ながら重版という結果がでてホッとしています。
書店で見かけた方は手にとって見てください。小学校の図書室や街の図書館にも置かれる本になると嬉しいなー。
(そして夢はシリーズ化…)
]]>
最初にお話を頂いた頃まだ幼稚園にも行ってなかった息子も今では小学校中学年。学校の図書室にも何冊か置いてあるようで、「こないだ友だちが借りてた」と教えてくれることもあります。本人は野球にも戦国武将にも興味なくて、ドラゴンボールとワンピースに夢中だけど…
昨年の段階では、完結の時期に合わせ戦国ベースボールで描いたイラストと他の児童書関連のイラスト+何点か描き下ろしを加えて久々に展示をやるつもりでしたが、コロナウイルス関連のあれこれで中止せざるをえない状況になってしまいました。しかたないこととはいえ、残念は残念。その代わりとしてイラストのラフなど交えながら戦国ベースボールの思い出をTwitterでつぶやいていたところ、集英社みらい文庫つながりで仲良くしていただいている作家の松田朱夏さんがまとめてくださいました。ありがてえ〜。
松田朱夏さんの近著は劇場版鬼滅の刃のノベライズ!
ツイート、対象読者の小学生にはなかなか見てもらえないだろうけど、いつか誰かが大きくなったとき見つけてくれるといいなーと思います。
児童書に関わるのはとても楽しかったので、またいつかやってみたい仕事です。関係者の方、お話お待ちしています!
ライブなどでときどき演奏してくれてることは前から聞いていて、今回も配信前に「著作権とか大丈夫ですか?」と問い合わせをもらったのだけど、僕もそのあたりのことがよく分からなくて、クレジットに名前だけ入れてもらえれば大丈夫じゃないかなーとか答えたりして、ぼんやりした二人…。
などというと教育熱心な父親をイメージされそうだけどそうではなく、ただ趣味で続けているだけだ。もちろん最初は「本好きな子になってくれるといいな♪」という甘い考えで始めたことだが、あるときこちらの思い通り本を読む子に育たない息子に「本読まないの?」と聞くと「本はお父さんが読んでくれるんだからオレは読まなくていいじゃん。」という答えが帰ってきて、それ以来どうでもよくなった。
だから今やメロディのないカラオケだと思って読んでいる。普段家で仕事をしている自分にとっては声を出すこと自体気分がいいし、絵本や児童書を読むのも好きなので。(ちなみに絵本から文章メインの本に移行した段階で、読み聞かせはKindleで行うようになった。寝る前に電気を消してから読めるというのがその理由)
これが我が家の読み聞かせ最終形態だ!
息子が乳幼児の時期から、話題だったり名作と言われる絵本に、自分が子供のころ好きだった絵本を混ぜて読み聞かせてきた。そういった絵本を読むのは自分の幼少期の振り返りも含め楽しかった。そして、いつか息子が本好きになったら読んでほしいなという本を頭に思い浮かべてきた。
その筆頭が「十五少年漂流記」。
僕が小学校3〜4年の頃、祖父母の家の物置にかつて叔母(母の少し年の離れた妹)のものだったという「カラー名作少年少女世界の文学」を発見し、何度も物置に通って読ませてもらった。その中で一番好きだったのが「十五少年漂流記」だった。
まさか「読み聞かせ」することになるとは思っていなかったけど、それでも長くて複雑な話を聞いていられるようになったのは成長だ。十五少年漂流記がジュニア向けの文庫として各社から発行されているのは知っていた。amazonでの評価は軒並み高く、どれを選んでも良さそうだったので、普段お世話になっている集英社みらい文庫のものを買った。
-----
集英社版を買ったあとで詳しく検索すると、僕が子供の頃読んでいた「カラー名作少年少女世界の文学」の十五少年漂流記も電子書籍版が発売されていた。長編ばかりなのが残念だけど、他にも子供の頃読んだ名作がたくさん電子書籍化されている。ひとまず十五少年漂流記を買って「これがお父さんが子どもの頃読んでたやつだよ」と見せると、「挿絵怖えー」とのことでした。
]]>あれを「酒場はじめます」の頃にできていればちょっと売上が違ったんじゃないか?とずっと思っていて、でも当然ながら原作の方のものでもあるから勝手なことをするわけにはいかないし、出版元から許可してもらうのも難しいだろうなあ…などともやもやしているうちに当初の目的はぼやけて、単に「Twitterにツリーぶら下げるかたちで漫画アップするやつやってみたいな…(でも「酒場」は原作つきだし)」という抑圧された欲望に変容してしまった。このへん人間の心や記憶のいい加減さは恐ろしいなと思う。
いや、人間なんて主語を大きくしてはいけない。自分の心や記憶のいいかげんさ、だ。
ともかくそんな思いが心の奥底に眠る中、数日前にトーキョー自立日記の写真を思い出話と共にTwitterにアップしてくれた方がいた。嬉しさと懐かしさで自分ファイルで読み返そうとHDを検索したら、著者献本でもらったトーキョー無職日記を裁断してスキャンしたJPGが出てきた。一時期、本を裁断してデータ化することにハマっていたのだ。なんでもやっておくものである。「これそのままtwitterにアップできるじゃーん!」と勢いでアップロードしてしまった。念願の「「Twitterにツリーぶら下げるかたちで漫画アップするやつ」!
23年くらい前に上京した当時23歳くらいだった若者の話 pic.twitter.com/9VTtoLoVsu
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) September 2, 2020
すると思ったより反響があった。バズる、まではいかないけれど多くの方にリツイートしてもらい、発売当時に購入してくれた方や初めて読んでくれた方、「酒場」も読んでたよ、興味を持っていま買ったよという方々からのリプライをもらい、すっかり舞い上がってしまった。
そしてあろうことかまた漫画描きたい欲が頭をもたげてきてしまった。これには困った。
トーキョー無職日記のもとになる漫画をブログで書き始めた頃、自分はまだ独身だった。時間に余裕があった、というか収入が少なくても平気で、死ななければいいやくらいに思っていた。現在は結婚し、家族がいて、日々の生活をなんとかするのに精一杯。「酒場」は商業誌での連載つまり仕事だったが、それでも原作付きで隔月誌が限界だった。根本的に描くのが遅いのだ。人気が出て隔週発行の本誌に移れるといいなとは思っていたが、そうなるとイラストの仕事をかなり整理しないといけないだろうと戦々恐々としていた(結局移れなかった)。
商業誌での連載は原作付きで隔月が限界だったけど、トーキョー○○日記シリーズ的な4コマなら比較的ラクに描けるからどこか原稿料払ってくれて単行本にしてくれる媒体が連絡くれないだろうか。画像は描きかけてすぐやめた「第三部<無名のイラストレーター編>」です。 pic.twitter.com/n69dRny2FX
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) September 4, 2020
30人分の武将イラスト&カットを描いた本が発売になりました。夏休み明けの朝読に最適だと思いますので、保護者&児童の皆様よろしくお願いいたします。/
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) August 26, 2020
1話3分「カッコいい」を考える こども戦国武将譚 キッズトリビア倶楽部 https://t.co/iOOprRyhTN @amazonJPより
本の発売を記念して、担当の編集の方と食事して少しお酒も飲んだ。僕が機嫌よく何度か「えほんの社さんは〜」と話した後、「あの、えほんの杜です」と教えていただきました。大変失礼しました。生涯穴の中で暮らします。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) August 27, 2020
用事が済んで、駅から自宅に帰る道というのは心が自由だ。道を間違えたり待ち合わせに遅れる心配とか細々としたことも含め、ずっと心に留めていたことが一気にクリアになって、だいたいは夜で、あとは眠るだけ。そんなときにポコポコと、よい考えは浮かんでくる。
そして、部屋のドアを開けると、それらは霧散してしまう。
年末には、そして年明け(仕事始め)には、そんな感じがある。暇なわけじゃない…どころかむしろ年末進行なんかで普段より忙しい状態の人が大半だろうけど、とにかく後少し日々を過ごせば一旦区切りがつくんだという希望があって、心が「仮自由」みたいな状態になっている。
だから今は来年に向けて楽しいことが思い浮かぶ状態だ。今年できなかったことも来年はできるような気がする。年が明けて仕事が始まれば、そんな夢から一気に醒めてしまうことは、もう40数年ニンゲンをやっている身としては分かっていなければいけないことなのだけど、僕は愚か者なので2日続けてブログを更新してしまった。
]]>しばらくぼんやりしていると、冷蔵庫から「扉が開けっ放しですよ」という意味の警告音が鳴り、我に返り、扉を閉じる。
その途端に思い出す。「ああ、僕は息子の朝食を作っている途中で、醤油差しの醤油を継ぎ足すために醤油の入ったペットボトルを取り出そうとしていたんだった…」
似たようなことがある。外出先からの帰り道、駅から家まで歩く。だいたいいつも「こんなことじゃだめだ」と思っている。家族に対して、仕事に対して、自分に対して。
そのとき突然良い考えが浮かぶ。「そうだ、あれをこうしてこうすれば、少し物事がスムースに進むようになるかもしれない」
心に希望が満ち、少し早足になることもある。
そして帰宅。家のドアを開ける。目に、頭の中に、様々な現実が一気に飛び込んでくる。妻の顔、息子の顔、片付けてよと言われていた場所、忘れていた締切、今月引き落とされる家賃光熱費…。さっきまであったはずの「よい考え」は、あとかたもなく霧散してしまう。
冷蔵庫の前で忘れてしまったことはわりとすぐ判明する。様々な食材、調味料、麦茶やカルピスの原液なんかが一気に目に飛び込んできても、調理中の台所を見れば、自分がさっきまで何を作ろうとしていたかがわかる。頭の中にはおおよそのレシピもある。
家のドアを開けるまであった「よい考え」も、おそらくそのようなものだ。どうしょうもない日々を少しでも改善するはずだった調味料や材料。それが本当に有効かどうかはわからないけれど、せっかくの思いつきを失わないための工夫がほしい。
これも料理に近づけて考えてみるのが良いのだろうか。一日に食べられる量に限りがあるように、一日でできることには限界がある?レシピがあれば素人にもある程度料理が作れるように、段取りを決めれば日々の中で混乱して立ち尽くす時間を短くできる?眼前に膨大な量の情報が飛び込んできて真っ白になったときは、一旦扉を閉じてみる…?
いくつかアイデアが浮かんできた。僕の脳の中で新しい扉が開いたのかもしれない。ここまで書いたところで、結局なにが書きたかったのか忘れてしまいました。
]]>ホリエモン(@takapon_jp )が
— 【公式】マンガ新聞レビュー部 (@mangahonz) 2019年1月13日
「実際に飲食店を経営してる人には参考になることばかり」とおすすめ‼
『三十歳バツイチ無職、酒場はじめます。』
✔居酒屋経営ノウハウ
✔気軽なレシピの紹介
が役に立つ✨
ビジネス&グルメ漫画(全2巻)を読んでみてください☺https://t.co/6bbKRO84T6 @sadycork
もともと堀江さんは同じ久部緑郎先生原作の「ラーメン発見伝」を評価してらっしゃったので、その流れで「酒場」も読んでもらえたのかな?と思います。ありがたいことでございます。
というかやっぱり「食+ビジネス」という視点はアリなんですよね〜。僕はずっと「飲食店版のグラゼニみたいな雰囲気になるといいな」と思って描いてました。
堀江さんと久部先生は手が合いそうな気がするので、いつか堀江貴文原案、久部緑郎原作というような漫画があれば読んでみたいなと思います!(自分が描きたいとは言わない)
ということで『三十歳バツイチ無職、酒場はじめます。』引き続きよろしくお願いいたしまーす。
]]>
12/22(土)14:00から18:00まで、場所#4(バショ・イノヨン)をお借りしてひっそりと「三十歳バツイチ無職、酒場はじめます。」2巻発売お祝い&連載終了ざんねん会をやります。豚おでん、メバチサンド、ホット柿の種、下町の黒ビールなどお出しします。参加費1000円。https://t.co/qJD4xPXzn8
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2018年12月19日
ツイートにもあるように大々的なものではなく、私的な飲み会でした。参加人数はトータルで13〜4人くらい。少し規模が大きい宅飲みといった感じ。場所#4(バショ・イノヨン)のキッチンをお借りして、僕が「酒場」に登場するメニューをいくつか作ってお出ししました。参加してくれた方に参加費として材料費を負担してもらって、お酒やドリンクは各自飲みたいものを持ってくる感じ。(ビール、焼酎、烏龍茶、その他おつまみの差し入れもいただきました。ありがとうございました)
下ごしらえ始まってます #酒場はじめます pic.twitter.com/7SeQFjXoqj
— てぽさわ (@6LR61YXJ) 2018年12月22日
味噌おでん作り中 #酒場はじめます pic.twitter.com/YKYViSN9fu
— てぽさわ (@6LR61YXJ) 2018年12月22日
あとは一旦冷まして火を入れたら出来上がり。 pic.twitter.com/xqdR5xsE93
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2018年12月22日
ツナ缶のアヒージョでーす。 pic.twitter.com/kC8y4z9syJ
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2018年12月22日
— てぽさわ (@6LR61YXJ) 2018年12月22日
14時スタートで18時終了のハズが、場所を提供してくださったてぽさわさんのご厚意もあり20時過ぎまで。集英社みらい文庫つながりでりょくち真太先生、みずのまい先生もお越しくださいました。文筆業、ミュージシャン・古書店店主・占い師、エンジニアなどなど普段あまり接することのない職業の友人知人が一同に介したこともあって、会話に参加するのもただただ話を聞いてるのもとてもおもしろかったです。
昨日は吉祥寺の場所#4、トリバタケハルノブ先生の「酒場はじめます」2巻発売記念イベントに。大盛況! 作中に登場する料理を先生自らふるまうという、作品のファンにはたまらない&ありえないイベント! 料理しているすがたが素敵すぎるので、先生自ら主演で映像化すべきという結論になりました。 pic.twitter.com/wF09URzMGk
— 佐藤晋/ドジブックス (@roug02) 2018年12月23日
(↑全然素敵じゃないんですが料理してる写真まとめていただいていたTweetだったので貼り付け)
— てぽさわ (@6LR61YXJ) 2018年12月22日
いろいろと不慣れでご迷惑おかけすることもありましたし反省する点も多いのですが、僕としては本当にやってよかった。個人が飲み屋ごっこをやる楽しさや難しさもよくわかりました。願わくばこの記憶を持って、「酒場」連載当初の頃に戻れたらなあ!買い出しとか料理シーンとかカウンターからの視点とか、もっとリアルに描けたことでしょう。もし万が一また酒場漫画を描くことがあれば参考にしたいと思います。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。連載終了でやっぱり少しがっかりしていたんですけど、お陰様で「酒場はじめます」という漫画に関われてよかったなと改めて思えました。ようやく一区切りついた感じです。
場所提供していただいたてぽさわさん、レシピ協力していただいたけこはまさんにも改めて感謝申し上げます。
ただただ僕のお店やさんごっこにお付き合いいただく会でした。参加していただいたみなさんありがとうございました。 pic.twitter.com/Khh5Eq96Ct
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2018年12月22日
「三十歳バツイチ無職、酒場はじめます。」引き続きよろしくお願いしまーす。
]]>
「酒場2」明日発売なので全話をラフで振り返りその1。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2018年12月18日
第8話「下町の黒ビールはじめます!?」にはプロレスラーが登場。子供の頃プロレス好きだったのでこういう話が描けるのは嬉しかった。イメージはマサ斎藤と阿修羅原。黒ビール(?)以外の下町レトロ酒のうんちくもアリ。https://t.co/EbjVuYayvg pic.twitter.com/hZrZZPf8GR
]]>
12/7からamazonのサイバーマンデー、年末大安売り期間がはじまるということで、楽しみにしています。こういうのはだいたい安物買いの銭失いになりそうで避けるタチなんですが、今年の夏のセールで会心の買い物があって
それが
と
です。
自動掃除機はセール時で1万2千円弱。ずっと興味はあったものの、必要ないかな〜と思いつつ暮らしていたんですが、値段とレビューのバランスをみて購入。結果、大成功でした。
部屋の隅々までピカピカに、というわけにはいきませんが、毎日の掃除機かけならこれで十分。ソファやベッドの下に入ってくれるのと、「なにかしているあいだに掃除機かけが終わっている」という感覚が最高。もっと早く買えばよかった!と後悔しました。
我が家的にはこの値段のものでも充分でしたが、もう少しランクの高いものを買っても後悔しなかったはず。
そしてアマゾンEcho。当時も3000円弱だったのでおもちゃ感覚で買いましたが、リビングと仕事部屋で息子と奪いあいになりました。息子にとっては好きな音楽をかけてくれる友人(家来?)ができた感覚のよう。リビングに置いてあった頃はパスタを茹でるときやカップラーメンを作るときのキッチンタイマーとしても重宝しました。
現在は仕事部屋のスピーカーにつないで、音楽をかけたりラジオをきいたり便利に使っていますが、息子から度々苦情がくるのでリビング用にもう一台を追加購入予定です。
今回購入を決めているのはEchoだけですが、他にも家事の時短になるような家電や、最近美術館通いを再開することにしたので単眼鏡が安くなってたりすると嬉しいな〜
ブログっぽい記事、以上です!
]]>
隔月誌のグランドジャンプPREMIUMでスタートして、ゆくゆくはグランドジャンプ本誌での連載を目指していました。2本同時掲載の読み切りからはじまり、途中本誌への3号連続出張連載もあったりとスタートは良かったと思うのですが、こういう結果になってしまいました。
とても残念で原作の久部緑郎先生にも申し訳ない気持ちでいっぱいですが、少しホッとしている部分もあったりします。
隔月連載だし、原作付きだし、イラストレーターとしての仕事との両立も、うまく調整すればなんとかいけるかな…と思いましたが、描く速度がなかなか上がらず、他のスケジュールとの調整がうまくいかなかったり、体力的にキツイ時期もあったからです。
「酒場」の担当編集の方にも、イラストを依頼してくださるクライアントの方々にもご迷惑をおかけすることが度々ありました。
妻の手も借りつつお手伝いの方も一人お願いしていましたが、もし隔週連載になったとしたら、漫画の連載は可能だとしても現状のイラストの仕事との両立は無理だったと思います。今となっては笑い話にもなりませんが、「漫画を取るかイラストをとるか選ばなければいけないときがくるのかも…」と悩んだ時期もありました。
ただ、絵描きとしては非常に学ぶことが多かった期間でもありました。イラスト業へのフィードバックもかなりあったと思います。40歳過ぎてこういう機会をいただけて、原作の久部先生、グランドジャンプPREMIUM編集部の方々、応援して下さった読者の皆さんにはとても感謝しています。ありがとうございました。
…といっても連載終了の話があったのは半年くらい前なので、実はすっかり気持ちは切り替わっていて、現在は12月19日発売予定の単行本のための修正作業や表紙制作などの作業で忙しくしております。単行本発売にむけてニコニコ静画でまた連載1〜3回めまでが試し読みできるようになっておりますので、よかったら読んでみてください。もちろん本を買っていただけると非常に助かります!
そしてなにより!もうすぐ暇になってしまうので、新規のイラスト、漫画のご依頼ビシバシお待ちしております!
助けてくれ〜〜〜!!!
]]>僕は小中高とときどき仮病を使う子どもだったので、そのことを言っているのだと思っていた。申し訳ないけど、あれは仮病だったんだよ。見た目痩せてて病弱そうに見えるけど実はそんなに風邪ひいたりしないし、ジョギングとか好きだし、割と体力あるよ、と思っていた。実際、上京後数年はほぼ風邪もひかず、病院に行ったりすることもなかった。
ところがここ数年、父親の言っていることは正しかったなと実感することが多い。10年くらい前から徹夜できなくなったし、息子が幼稚園に行くようになってからは流行の時期にだいたい風邪をうつされるようになった。ここ数年、ちょっと無理すると必ず倒れ、ときどきは入院までしてしまう。
親というのは子どもが思っている以上に子供のことをわかっているのかもしれない。人間関係や細かい感情の動きというようなものはさておき、赤ん坊のころから見ていると大づかみにその子のことが解るというか、結局人間としての傾向は生まれてからあまり変わらない気がする。
僕の息子は隣のおばさんにほっぺたをつつかれただけでギャン泣きするような赤ん坊だった。今は少し克服したけど、あいかわらず人見知りの傾向がある。ズリバイの時期が長くなかなか立とうとしなかったし、歩かなかった。今もストライダーで自転車に乗れるバランス感覚はついているはずなのに、漕がない。高いところから飛び降りたりしない。超慎重派。こういうのは本人の自覚である程度は改善できても、根っこは変わらないのだろうなという気がする。
僕が父に言われた「体が弱いんだから」もそういうことだったのだ。仮病を使いたくなるということは、自覚できるレベルまでは達してなかっただけでやはりどこか具合が悪かったのだ。根性とか負けん気とかいろいろいい方はあると思うけど、基本的に体力がない。徹夜や長い時間の集中が、自分が思っていたより早くできなくなって、SNSで同世代の人が馬車馬のように働きまくっているのをみると羨ましくてしかたがないことがある。今の技術に20代のころの体力があればなあ…もっと沢山、いろんなことができるのに…と。
ジョギングや筋トレでこれ以上の体力低下に歯止めをかけつつ、できることの組み合わせで、効率よく戦っていくしかないんだけど。
この先どうしようかなあ〜というのを、最近よく考えます。
]]>
自分にとっていまやペーパーライクフィルムはなくてはならないものですが、「紙ヤスリのようだ」と言う声も多いようです。確かに張替えたてはすごい勢いで芯が減っていく。ただ、描いているうちにフィルムの方もこなれてきて「ちょうどよい描き味」になるタイミングもあるのです。
とはいえその期間はけっこう短く、やがてまた張替えの時期がやってきます。
自分が一体どのくらいのペースでフィルムを張り替えているのか?芯はどのくらいのペースで減っていくのか?「ちょうどいい描き味」はどのタイミングでやってくるのか?
ちょっと気になってきて、少し前にフィルムと芯が減るペースについて記録をとってみました。メモ程度のものですが参考になりましたら幸いです。
(作業時間はだいたい週6日、一日あたり8~10時間とお考えください。使っている芯はストローク芯。筆圧は強めだと思います。)
2018/02/09
ペーパーライクフィルムを張替え。同時に芯を交換。記録開始。
この頃はマンガ制作作業作業が中心だったので作業時間はほぼずっとなにか描いている状態。
2018/02/11
芯を交換(一回目)
3日で芯一本交換というペースに改めてビックリ。
2018/02/14
芯を交換(二回目)
また3日で一本芯がなくなる。マンガ制作このあたりで終了。イラスト業中心に。
2018/02/23
芯を交換_三本目
フィルム張替えから12日。マンガ製作が終わったこともあり、芯が減るペースも落ちた。同時にフィルムのザラザラもこなれてきていい感じ
2018/03/09
芯を交換_四本目
フィルム張替えから26日目。フィルムはややつるつるしてきた。ペーパーレスフィルムの「ちょうどいい期間」は2週間くらいか。
2018/03/27
つるつる具合がシートなしと変わらなくなってきたので新しいフィルムを発注。イラスト作業で描くペースが落ちたので粘ったけど、2ヶ月もたないか。最後の悪あがきでタブレットの左右をひっくり返す。(セコい)
2018/04/10
タブレットをひっくりかえして約2週間使用し、新しいシートに張り替えた。芯も交換。
シート一枚で約2ヶ月。
芯は4〜5本交換。ということがわかりました。
ただ、最後の2週間は貧乏性ぽくて恥ずかしいし、このあたりになると逆にツルツルに慣れてきて「このままでもいいかな」と思ったりして、ツルツルのままだらだら使っていました。
結局またマンガ制作の仕事が始まって張り替えたのですが。張り替えるとしっかりブレーキが効いて「やっぱりこれでなければ!」という気がしてきます。
2ヶ月で使用したペーパーライクフィルムがamazonで一枚約1700円、ストローク芯が5本セットで約700円なので、ひとつきあたり1200円の出費(経費)になります。これが高いか安いかは個人の価値観によると思います。
]]>
TBSラジオ「エレ片のコント太郎」の番組タグだ。
なにがあったのだろうとradiko.jpのタイムフリーをチェックしてみると、番組内の「俺のランキング」というコーナーで、RN<Mr.プレパラート>さんという方が「リアリティ0の野球漫画ランキング」の1位として投稿してくれて、そのネタが読まれたのであった。
TBSラジオ/エレ片のコント太郎「俺のランキング」コーナーに「戦国ベースボール」のこと送ってくれた人がいる〜。自分の関わった仕事がエレ片のお三方に認識されるなんて!
— トリバタケハルノブ@酒場はじめます発売 (@tori_haru) 2018年1月13日
JUNKサタデー エレ片のコント太郎 | TBSラジオ | 2018/01/13/土 25:00-27:00 https://t.co/xD0GieOrHm #radiko #elekata
Mr.プレパラートさんの的確な「戦国ベースボール」プレゼンに、エレ片のお三方は爆笑。
僕は絵を描いてるだけだけど、自分の関わった仕事がエレ片のお三方に認識され、めちゃめちゃ嬉しくなってしまった。
というのも、僕と妻はかつて「エレ片のコント太郎」の熱心なリスナーだったのです。
まだ同居しはじめて間もないころ、机を並べて作業しながら(妻は僕のイラストの手伝いをしてくれていた)、リアルタイムや録音した放送はもちろん、大量にあったポッドキャストも聞きまくり、「コントの人」や「エレ片ライブ」などのイベントにも足を運んでいました。本当に楽しかった。
エレキコミックのお二人が出場した年のキングオブコント、点数が出たあとの我が家リビングの重い雰囲気もいい思い出です。
でも息子が生まれてからは生活時間帯が変っていき、妻は育児に比重を置かざるを得なくなり、二人揃ってラジオを聴くこともなくなり、息子の成長とともに片桐さんは「ピタゴラスイッチのカタギリさん」「シャキーンのジュモクさん」、やついさんは「ネコッパチの声の人」になっていきました。
(エレ片だけでなく、ずいぶんと「二人の楽しみ」は減ってしまった。でもその分三人の楽しみが増えているのかな。「両立はできなかったのか」と今となっては思うけど、それは後からだから言えることだよな…)
そんなことを考えながら、妻が起きてくるのを待ち、アイフォンを渡して放送の該当部分を聞かせてみると、「フフッ」と笑いました。
苦労させてばかりの妻の笑顔を久々に見た気がします。
エレ片のみなさん、RN<Mr.プレパラート>さん、そして誰よりもりょくち先生ありがとう…
]]>
昨年末は30日の昼まで仕事して、そのあと妻の実家に帰省しました。ノートパソコンなど仕事できるセットを一通り持っていったので、その後の修正などもあり結局仕事の締めは31日になってしまいました。
それでもなんとか年内にある程度収まってよかったなー、来年はいい年になるといいなーと思いつつ義父とお酒を飲んで新年をむかえたのですが、2日の午後あたりからどうも体調がしっくりこない。ちょっと寒気がする。風邪でもひくのかなあと思いつつ常備薬を飲んで早めに寝たものの寒気はどんどんひどくなり、やがて吐き気が。
その後熱は上がらないものの30分くらいの間隔で7回ほどおう吐を繰り返したので妻に救急車を呼んでもらい、そのまま入院となりました。
病名は急性胃腸炎。お医者さんは「かんたんに言えば胃腸の風邪です」と仰っていましたが、苦しさはかなりのもの。吐きどめの点滴も入れてもらったのですが、そのまま翌日の昼まで同じペースで吐いてました。それから熟睡の後4日間の入院と、義理の実家で一日の療養。最初は1週間くらい、と言われたのでこれでも短くなったのです。胃腸炎、よく聞く病名だけど意外と怖い。
もちろん年始にやるつもりだった仕事は全く進まず、あろうことか出張の取材も2本欠席してしまいました。その後僕の実家にも帰る予定だったのですがこちらもキャンセル。1月の予定がガタガタになってしまいまいした。
マンガの原稿を年内に上げていたのが不幸中の幸いでしたが、現在も他の取引先にはご迷惑をおかけしている真っ最中で、申し訳ない限りです。
そんなことがあって予定より数日遅れて帰宅すると、郵便受けに年賀状が少ない。今年はどうしたのかなーと妻と話し合っていると、いつも入ってる郵便局からの広告年賀状がないことに気づきました。そういえば毎年1日にくれる方からの年賀状もないような。もしや不達?それとも遅配…?
と思い郵便局に電話で問い合わせると、調べてみてくれるとのこと。しばらくして電話がかかってきて、年賀状は確かに届けている、とのことでした(郵便局は年賀状が一通も届かなかった住所を記録しており、そこに記録がないので届けている、という話でした)。
郵便局の方の話によると、我が家の帰宅が遅れたため、郵便受けにチラシが貯まりすぎ、郵便受けのフタがあいてしまい、郵便受けの下にあるゴミ箱に落下してそのまま捨てられてしまったのでは?ということでした。
そんなことある!?
ともあれせっかく年賀状を送ってくださったみなさまには申し訳ない限りです。
年始早々アンラッキーが重なってしまいましたが、この先また良いこともあるだろうと前向きに今年1年すごしていきたいと思っております。
本年もよろしくおねがいいたします。
そんな可哀想な僕が作画を担当するマンガ、「酒場はじめます」を買ってください。
]]>
一軒目は(ほぼ)地元吉祥寺。まずはコピス吉祥寺B館6.7Fにあるジュンク堂書店吉祥寺店さん。
担当してくださった方と偶然家が近く、ご近所トークで盛り上がりました。地元感〜
吉祥寺のジュンク堂さんにサイン本三冊置かせてもらいましたー!コピスの6階だよー。#酒場はじめます pic.twitter.com/WmGmM8DUyY
— トリバタケハルノブ@酒場はじめます発売 (@tori_haru) 2017年12月19日
二軒目は吉祥寺の民に長く親しまれている書店、BOOKSルーエさん。こちらは「トーキョー自立日記」のときもお世話になったんですよね〜。懐かしかった!
吉祥寺のBOOKSルーエさんに伺いました!ここはトーキョー自立日記のときも大変お世話になりました。吉祥寺サンロード商店街にあります。#酒場はじめます pic.twitter.com/yuHP1KkJNd
— トリバタケハルノブ@酒場はじめます発売 (@tori_haru) 2017年12月19日
三軒目は新宿に移動。紀伊國屋書店の別館、コミックス売り場へ。場所柄男性客が多く、グランドジャンプ系では平松伸二先生の「そしてボクは外道マンになる」がとてもよく売れるとか。僕も外道マンファンなので担当の方と外道マントーク!楽しかったです。外道マン最高!
新宿の紀伊國屋書店別館コミック売り場に伺いました。取り置きできないと書いておいてくださいとのことでした。そのくらいの勢いで売れてくれたらいいなー!#酒場はじめます pic.twitter.com/HfRVnmHzt0
— トリバタケハルノブ@酒場はじめます発売 (@tori_haru) 2017年12月19日
四軒目はブックファースト新宿店さん。担当さんが電話をすると「いま他の漫画家さんが来られているので10分程待ってほしい」とのこと。歩いて10分くらいかかるところから電話をしていたのでちょうどよかったのですが、その「先にいらっしゃってて、ちょうど入れ違いになった先生」というのがなんと「歯のマンガ」のカトちゃんの花嫁先生!!!
僕(と妻)は、以前から歯のマンガのファンで、初期の展示に行ったりその頃出された冊子も持っているのです。あ〜お会いしてサインお願いしたかった〜。
思わず購入してしまいました。
こちらではサイン本はもちろん、手書きポップも作らせていただきました。
ブックファースト新宿店さんに伺いました。ポップも描かせてもらいました。サイン本ももちろんありますよー。#酒場はじめます pic.twitter.com/4BYlymPcOf
— トリバタケハルノブ@酒場はじめます発売 (@tori_haru) 2017年12月19日
最後、五軒目はSHIBUYA TSUTAYAさん。こちらも「トーキョー自立日記」の際に非常に良くしていただいて、担当さんに書店営業するなら是非と僕の方からのリクエストで連絡してもらいました。すると担当さんも僕のことを覚えてくださってました。有り難いことだ〜。
こちらではなんと20冊もサインさせていただきました。本日最高冊数!
本日ラストは渋谷TSUTAYAさん。なんと二十冊もサイン本作らせていただきましたー!こちらもトーキョー自立日記のときにお世話になった書店で、担当の方、僕のこと覚えてくれてました!#酒場はじめます pic.twitter.com/mncuOZXFJy
— トリバタケハルノブ@酒場はじめます発売 (@tori_haru) 2017年12月19日
そして上の棚が歯のマンガ!
もしやこちらも入れ違い!?と思ったら、来られたのは一週間程前とのことでした。
以上、書店営業の記録でした。もしお立ち寄りの書店でサイン本が残っていたら是非ゲットしてください。
普段部屋に閉じこもっている仕事ということもあり、書店営業は好きです。発売してちょっと日数が経ってしまったけど、サイン本、手書きポップ作らせてくれる書店さんがありましたらご一報下さい!
あと、現在ニコニコ静画で1〜3話を試し読みできるようになっているので、よろしければこちらもぜひ!
]]>12月19日にコミックス第一巻が発売された「三十歳バツイチ無職、酒場はじめます。」、現在ニコニコ静画で1〜3話が試し読み出来ます!合計87ページの大ボリューム!よろしくおねがいしまーす!https://t.co/OcmhTXkwna pic.twitter.com/HBVrOHpE8P
— トリバタケハルノブ@酒場はじめます発売 (@tori_haru) 2017年12月20日
2017年は「酒場はじめます」中心の年でした。原作もあるし、隔月連載ならなんとかなるのかな…と甘い考えを持っていましたが、42歳家族有り、生活を維持するためには他のレギュラーも死守しないといけない身で慣れないストーリー漫画連載はかなりキツかった!
それでも年末にこうして単行本を出してもらうことができて、明日発売のグランドジャンプ本誌では3号連続の出張連載が始まる…
…ということで、たいへん有り難いです。
応援してくれた皆さん、迷惑かけた担当さん、そして原作の久部緑郎先生に感謝です。これであとはこの漫画が売れてくれれば!どうぞ宜しくお願いします。
「酒場」の感想や、質問、この際僕に言っておきたいことなどなどありましたらこちらの方にもいただけると嬉しいです。
]]>ということで、赤羽の「味の素ナショナルトレーニングセンター」を取材させていただき、「JOCエリートアカデミー」に在籍する須崎優衣選手にもいろいろお話を伺いました。
見開きイラストルポ「のぞき見探偵がいく」
— トリバタケハルノブ@酒場はじめます発売 (@tori_haru) 2017年12月16日
12月15日発売の「月刊ジュニアエラ/朝日新聞出版1月増大号」では、味の素ナショナルトレーニングセンターをのぞき見〜。
東京オリンピック注目の選手、須?優衣さんも取材させていただきました。
小・中学生の皆さま、父兄の皆さま、よろしくお願いします! pic.twitter.com/QHkvIX4FqA
須崎選手は先のレスリング世界選手権パリ大会女子48キロ級金メダリスト。つまり現時点で世界一の選手です。人生で「世界一」の人に会う機会ってそんなにないよな〜〜〜っと取材前日から非常に興奮しました。
実際お会いした須崎優衣選手の印象を一言で言うと「聡明」。取材に同席してくださったJOC職員の方のお話によれば、レスリングは対戦相手の手を読み合う競技。インタビュー慣れしてない僕のぼんやりした質問にも、こちらの意図を汲み取ってハキハキと答えてくれる姿に、須崎選手がこれまで過ごしてきた時間の濃密さを感じました。
もともとスポーツがあまり得意な方ではなく(好きなんですが)、目標に向かってまっすぐに努力する性格でもない僕には、学生時代の運動部の同級生でさえ眩しく感じられたものです。その最高峰の須崎選手はまるで磨き込まれた宝石のようでした。
須崎優衣選手は2017年世界選手権女子レスリング48キロ級の金メダリスト。この1年のぞき見で様々な場所を取材させてもらったけど、怠惰と欲と生活の垢にまみれた自分にとって、純粋さを結晶化したような須崎選手のお話を聴けたことは両国国技館や工場見学と同等以上の「体験」でした。求道者は宝石!
— トリバタケハルノブ@酒場はじめます発売 (@tori_haru) 2017年12月16日
ジュニアエラの読者である小中学生に向けての話や試合前の気持ちのコントロールの仕方など、連載に描いた以外にも貴重なお話をしていただいたんですが、スペースの都合でカットせざるをえないところもあり、残念で申し訳ないことでした。せめて今後の自分の糧にしたいと思います。役得。
東京オリンピックの須崎選手の階級は50キロ。リオ五輪金メダル登坂絵莉選手と出場権を争う…ということで想像を絶する世界。超ウルトラスーパー微力ながら、三鷹の片隅から応援してます!
]]>
戦国ベースボールの内容が紹介された後、れきしクンこと長谷川ヨシテルさんと、ぶらっくさむらいさん、コウメ太夫さんが野球☓歴史クイズにチャレンジしてました!
そして、歴史クイズに挑戦した「戦国ベースボール」捜査!
— 特捜警察ジャンポリス (@jumpolice) 2017年12月2日
見事、戦国ベースボールキングに輝いたのは久々登場のお侍ちゃんでした! #ジャンポリス #戦国ベースボール pic.twitter.com/qMTUgCymRD
ということで、若松浩先生による漫画版・戦国ベースボールが12/4ついに発売!僕もキャラクターデザイン担当としてクレジットしてもらってます。少年漫画ど真ん中!って感じで漫画独自の展開やギャグも挟みつつ、アツい作品になってます。若松先生、すごい!
こちらは既に発売中!集英社みらい文庫版・戦国ベースボール新刊もお忘れなく。
今回で第11弾になりまして、相手は「徳川歴代将軍」。メンバー表はこちらです。お子様へのクリスマスプレゼントやお年玉の使いみちとしていかがでしょうか。
そして12/19(火)には、作画担当としてグランドジャンプPREMIUMで一年間連載してきた「三十歳バツイチ無職酒場はじめます」の単行本第一巻が発売。売れてほしい〜〜〜
その後、単行本発売の翌日、12/20(水)発売のグランドジャンプ本誌で3号連続出張掲載です。初の隔週誌!忙しい!
そのほかにも…
見開きイラストルポ「のぞき見探偵がいく」を連載中のジュニアエラ1月号は12/15発売。今回はすごい人に会って来ました!
戦国武将イラストを担当しております位置ゲームアプリ「発見!ニッポン城巡り」では合戦イベント「根城坂の戦い」が開催中。
戦国&日本史&お城好きの皆様はこちらもぜひ。今回の合戦にあたって7名のアイコンを描き直し&調整。個人的なお気に入りは蜂須賀家政です。/
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2017年11月23日
『【根白坂の戦い(2017年12月)】部隊長と継続システム』
⇒ https://t.co/pbnfD5fXpJ #アメブロ @ameba_officialさんから
サイトのイラストを担当しているぶらぶら美術・博物館も12/8に放送があります。次回は国立西洋美術館で「北斎とジャポニスム展」
以上、皆様への告知と、いろいろ固まりすぎて自分自身発売日を忘れがちなので備忘録のための日記でした。
諸々宜しくお願いいたします!
]]>
書店、コンビニエンスストア等でお求め下さい。kindle版もあります
そして今回やや控えめですが表紙に「特報」が二つ。
明日発売のグランドジャンプPREMIUM掲載「三十歳バツイチ無職酒場はじめます」表紙になかなかすごい特報がふたつ、しれっと載ってます。お話もモチロン面白いので是非読んで〜。 pic.twitter.com/q1OwKvEGOt
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2017年10月24日
その1「コミックス第一巻が12月19日(火)発売!」
集英社からコミックス!
同じ集英社の「戦国ベースボール」に関わらせてもらったことももちろん嬉しかったけど、自分の名前が入った漫画単行本が集英社から発売されるというのは、ジャンプ世代の自分としてはまた違う喜びがあります。現在単行本発売に向けて表紙絵制作や修正作業の真っ最中です。
その2「12月20日(水)発売のグランドジャンプ本誌から三号連続出張掲載決定!」
単行本発売日翌日からグランドジャンプ本誌への掲載!いままで隔月誌のグランドジャンプPREMIUM掲載で2ヶ月に一本だったのが、グランドジャンプ本誌は隔週誌ということで一ヶ月半で3本!
アシスタントの方をお願いしたり次号のグランドジャンプPREMIUMの掲載はお休みさせてもらうスクランブル体制です。
今年は漫画を頑張るぞーと決めてイラストの仕事を絞ったりCLIP STUDIOを勉強しなおしたりしてましたが、この年末がその集大成となりそうです。
この結果で来年以降の仕事状況が変わる!何卒応援よろしくお願いいたします!まずは今日発売のグランドジャンプPREMIUM、読んでね〜。
]]>
特に漫画の方が大変で、自分の能力的に1人でやるのはもう絶対に無理なのでアシスタントの人をお願いすることになりそうなのだけど、今までイラストは知人に手伝ってもらったことはあるけれどアシスタントの人なんて頼んだことがないのでどうしていいのかわからない。
まずは言葉の問題。僕自身が未だに「漫画の描き方」的な本やサイトを見ながら描いているような状態だから、指示しようにも漫画の世界の共通言語を持ってない状態。たぶんコミュニケーションがとれない。
それから自分の性格。いままでなるべく物事の中心にならないように逃げ回ってきた人生だった。他人に指示を振るのが苦手なのだ。学校行事でもアルバイトでも、たまたまそういう役柄が回ってきた場合自分の思い通りに事が進まないと鬼のようになってしまう…自分の性格の弱さに向き合わないといけない。今更。
そして金銭面。慣れないこともあって漫画描くのにめちゃめちゃ時間がかかっていて、現在イラストの仕事はどうしてもやりたかったり以前からレギュラーでお世話になってる仕事以外は受けないようにしている。詳しくは言えないけど、現在生活は”ギリギリ"なのであります。この状態で人を雇うと我が家の家計はどうなってしまうのか?育児をサボり家事をサボり机に齧りついているのに赤字となると妻の機嫌は?
というようなわけでこの先不安しかない数ヶ月だけど…今年はやりきると決めたのでがんばります。
いつか「こんなことでビビってたのかよ」と笑える日がやってくるといいな…。
来月末も「酒場はじめます」読んでね…。(結局これが言いたかった)
]]>
先日の集いは、このシール用イラストの打ち合わせも兼ねていたのでした。ちゃんとアイデアラフを持って参加しましたよ!
…といってもシールの話は10分くらいで、あとはただただお酒と食事を御馳走になってみなさんの面白い話を聴いて笑ってるだけでした。役得すいません!
ねりおさんのTwitterでも僕のことに触れていただきました。しかも現在ねりおさんのTwitterアイコンまで僕のイラストに!ファンのみなさま本当にすいません!ねりおさん、早めに写真に戻してください!
?
— ねりお 弘晃@スーフェス (@Nerio__TW) 2017年9月17日
皆さん!出来上がりましたよぉ!
このセリフが言える時が来るとはっ
コホンッ
「僕がキラキラに✨(-ノ○д○-)✨」
詳細は下記URLにて_(┐「ε:)_https://t.co/R9ZXTcIiUV#スーパーフェスティバル #スーフェス
(続く) pic.twitter.com/diPgSv04wK
今回制作したシールは、9月24日のスーパーフェスティバルにて販売(&サイン会が開催)され、以降レッドシャークさんのオンラインストアでも販売されるとのことです。買いましょう。
最後にシール制作の時ネットで集めた資料のURLや動画を貼り付けておきます。みなさん、ねりカワ(ねりおさんの可愛さ)を共有いたしましょう。
ねりおさんのwikipedia
ねりおさんのWEAR
ねりおさん出演CMの一部
伊藤園CM 三浦春馬 おーいお茶「今年も氷水出しはじめました」篇(2017年)
ロート製薬 Mr.OXY 合コン篇(2015年)
日本マクドナルド エグチ篇(2015年)
日本マクドナルド FIFAワールドカップキャンペーン(2014年)
ほっともっと 生姜焼き編(2013年)
三井ダイレクト損害保険(2012年)
コール オブ デューティシリーズ(2012年)
]]>
その本によると、夢というのはだいたい白黒で、稀にカラーで見る人もいるということだった。
ある程度成長してから思ったのは、僕が読んだ本はおそらく僕が生まれる前後の頃発売されたもので、記事になった話が出たのはもう少し前ではなかったか、つまり映画やテレビが白黒からカラーに移っていった時期の話なのではないかということだった。
そう考えると、夢のカット割りや構図が映像的なのも気になる。おそらく自分の見る夢・もしくは起きてから思い出す「夢で見たこと」は、かなり映画やテレビなどの映像に影響されているのではないか。
だとすると、テレビや映画が登場する前の時代に生きていた人が見る夢は今とは全く違ったものだったかもしれない。現代でも、テレビや映像に触れない、たとえばジャングルの奥地に住んでいる人たちの見る夢は白黒かカラーか?構図やカット割りは?…想像するとドキドキしてくる。
反面、美術館に行って中世の宗教画などをみて思うのは、「この時代、映像どころか照明もなかったよなあ」ということで、どうやってあんな構図や光と影の表現に思い至ったのか。ドローンどころか飛行機もなかった時代に描かれた鳥瞰図の類もしかり。
人間の脳は不思議です(特に結論もなくおわる)。
]]>『ウルトラマンオーブ』「松戸シン」役のねりおさん、芸人の本日は晴天なりさん、イラストレーターのトリバタケハルノブさんと呑み〜!みんなぶっちゃけ過ぎでしたσ(^_^;) pic.twitter.com/iMYLEpMTFd
— レッドシャーク@スーフェス (@ultraredshark) 2017年8月22日
場所はウルトラマン等のシール販売をされているレッドシャークさんのご自宅。参加メンバーはレッドシャークさん、レッドシャークさんの奥様、僕、ねりおさん、芸人の本日は晴天なりさん。(レッドシャークさんと僕の関係に関してはこちらをごらんください)
繰り広げられる特撮話の内容がめちゃめちゃ濃くて、この場に僕みたいな一般人がいてもいいんでしょうか…というくらい楽しかったし、参加者全員がそれぞれ違う業種なので仕事の話&業界の話みたいなのも大変興味深かったです。
ウルトラマンオーブの出演者のみなさんにはそれぞれ思い入れがあるのだけど、ねりお弘晃さんに関しては前作「ウルトラマンX」映画版の最終上映で次回作「ウルトラマンオーブ」のオープニング映像を初お披露目というサプライズがあって、その際に松戸シンの登場カットでウルトラマンオーブというの作品のトーンが理解できたということがあったのです。
以来我が家では熱烈なオーブ&松戸シンブームで…
僕はこんなイラストを描いて
平成のイデ隊員こと松戸シン博士の発明品が毎回男心をくすぐってくるのでコツコツ描きためようと思っていたけど第五話の未来予測システムの複雑さに心が折れたので(ギブ)アップ#ウルトラマンオーブ #ウルトラマン #UltramanOrb pic.twitter.com/fiqBTLNjDD
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2016年8月7日
挙句の果てにこうなるし
ウルトラマンオーブがオモシロすぎて頭がおかしくなっていた頃、挿絵で関わらせてもらってる児童小説「戦国ベースボール」が信長=石黒英雄さん、秀吉=ねりお弘晃さん、光秀=青柳尊哉さんで実写化されないかなあと妄想していた。その結果、第二部で再登場した明智光秀が青柳尊哉さんに似てしまった。 pic.twitter.com/ficLqQqaoY
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2017年7月21日
(明智光秀は僕の中で存在が大きくなってるだけで本編にはまだ少ししかでてきません)
妻もときどきにじみ出てくるくらいだったオタク性が全開になってしまった…。
子どもの影響でウルトラマンを見始めた妻、ついに二次創作するような輩になってしまった…。朝起きたら僕の仕事机の上にこれが置いてあった。1 pic.twitter.com/JYzHXi5T1j
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2016年12月22日
子どもの影響でウルトラマンを見始めた妻、ついに二次創作するような輩になってしまった…。朝起きたら僕の仕事机の上にこれが置いてあった。2 pic.twitter.com/wuYslsNB60
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2016年12月22日
絵日記。応援上映に行った記録がA4用紙2枚になった上にわかりにくい…。 pic.twitter.com/hgHfjCVoZd
— ふじもと (@m_oto) 2017年3月30日
そんな暑苦しい想いを全て受け止めてくれたねりお弘晃さん、めちゃめちゃ良い方でした〜。ねりおさんとウルトラマンオーブ、一生応援するぞ!!!
新著「おしえて北斎」の出版を記念してのものです。
ゲストはいわきりくんの元相方、チャーミングの井上二郎さん。井上二郎さんの登場からイベントが一気に盛り上がった感じがしました。やっぱりプロは発声というか声の聞き取りやすさからして違う。それに引っ張られるように司会の方の声も少し大きくなって聞き取りやすくなりました。(いわきりなおとくんと井上次郎さんの関係についてはこちらの記事が面白かったです)
漫画の内容は、一流絵師になりたいという夢はあるけど努力が嫌いな女子高生が、日本美術界の歴史上の絵師に出会って「夢のかなえ方」を教えてもらうというもの。ギャグ漫画をベースに日本美術が学べて、自己啓発書としても読めるという盛り沢山な内容です。面白い!
いわきりくんの漫画を長年見てきているものとしては、ここにきてさらにギャグのキレが増してることに驚きました。もともと面白いギャグ漫画を描く人だけど、カット割りやコマの運びがレベルアップしたことによって、その面白さがさらにクリアに伝わってくる!
僕も原作付きではありますが最近また漫画を描くようになったので、カット割りとコマの運びは日々頭を悩ませているところだったんです。本書で描かれている「日々の努力の積み重ね」が説得力を持って迫ってきました。面白さを伝えるのは技術なんだ〜。僕ももう少し努力しよう。
イベント終了後、本にサインを書いてもらうとき、僕のことをいわきりくんが出版社の編集の方に「ライバルです」と紹介してくれて恐縮しました。いつかリップ・サービスじゃなく本気でそう思ってもらえるよう、「おしえて北斎」をさらに読み込んで精進したいと思います。
]]>先週、いわきりなおと君の日本美術マンガ「おしえて北斎!」出版記念トークイベントに行ってきました。トーク面白かったし、漫画はコマの運びがレベルアップしてもともと面白いギャグのキレがさらに増してました!とかいうと上から目線ぽいですが、コマ運びは自分の悩みでもあるので目につくのです。 pic.twitter.com/5xWQYJvVeQ
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2017年8月11日
いつのまにやら息子も来年小学1年生。
小学生ともなるとなかなか親の都合で休ませることも難しかろうと、幼稚園のうちに長期休み以外の期間を使って旅行しようと少し前から妻と話をしていたのだけど、僕が忙しさにかまけてなかなか旅行の手配をしなかったり、そもそも仕事を休めるタイミングが読めなかったり等、いろいろあってこういうことになりました。
母と三人で地元の花火大会を見に行ったり、僕の小学生の頃の同級生にクワガタ獲りに連れて行ってもらったり、近所の山に登って虫採りしたり、夏を満喫しました。
育児で自分の子供時代を追体験、というのはよく言われる話で僕自身この数年で何度も実感したことだけど、今回地元を二人で歩いたことで、普段の帰省より詳細に自分が地元にいた頃のことを思い出しました。
中でも今回一番「ああ、そうだった!」と記憶のフタがパカッと開いたのは息子と二人で近所の山に登ったとき。
僕は現在こういう仕事してるしアウトドアとは縁遠い方なんだけど、子供の頃は山が好きで、小学生の頃はもちろん、中学生や高校生になってもときどき1人で近所の山に登ったりしていたのです。そんなこと、すっかり忘れていた。
特に目的があるわけじゃなく、誰もいない山の中で軽く迷子になってみたり、1人でじっと木を見たり水の音や虫の声を聞いてるのが好きだった。
そんなわけで息子との二人帰省は思った以上に充実して、できれば今後は帰省だけじゃなく旅行もしてみたいなと思いました。
そして自分が山好きだったことを思い出したのはオマケ的に嬉しい出来事でした。息子のおかげで今後やってみたいことができた。ありがとう。
息子よ、父は…
ひとりキャンプをしてみたい!!
なんの準備からとりかかったらいいかわからないし、車の免許もないし、そもそものきっかけをくれた君を家に置いてけぼりにするけど…
]]>
「いきなり大人気!一挙2本立て!」ですよ!すごくないですか?(アンケートはがきを送ってくださった方、どうもありがとうございました。)
連載に先駆けて昨年末に掲載された読み切りも2本立てだったので、既に5本描いてることになります。「隔月連載だったら慣れない漫画でもイラストの仕事となんとか両立できるかな…」と思っていたんですが、現状ほぼ月刊連載!
もともと作画が遅い方だというのもあって、二本目の締切りは他の仕事と重なりまくってしまい、最終的にこんな感じになってしまいました…
今年一番のヤマをようやく乗り越えた。連日の寝不足→雨の中取材→空腹にハンバーガーを詰め込んだら帰りの満員電車で食中毒っぽい感じになり、猛烈な吐き気と便意と体のしびれに朦朧としながらトイレに行かねばと途中下車。なんとか階段を降りた先が乗り換え専用通路で絶望した火曜日がピークだった。
― トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2017年6月19日その後此処から先一歩でも動いたら漏らす及び吐くという状態で倒れ込んでしまい、警備の人に車椅子で多目的トイレに運んでいただきました。混濁する意識の中、神はいるんだ…と思ったが、全てが終わった後でトイレに紙がなかった。
― トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2017年6月19日
などなどいろんな方にご迷惑おかけしつつ描いた二本なので、書店コンビニ等で見かけた際はぜひ手にとって読んでいただけますと幸いです。もちろんamazonからでも!
kindele版もありますよー!
そして約三週間後には「重なりまくった仕事」のデカめのやつ。表紙&挿絵担当の「戦国ベースボール」最新刊が発売されます。
おい!なぜか今回amazonに僕の名前表記されてないんだけど!!!
…そんなことは全く気にしてないのでこちらも何卒よろしくお願いいたします。
]]>
本日4月28日(金)、りょくち新太先生の「戦国ベースボール 開幕! 地獄甲子園vs武蔵&小次郎 (集英社みらい文庫)」がめでたく発売となりました。今回も表紙まわりや挿絵、キャラクターデザインなど担当させていただいております。
戦国ベースボールシリーズも今回で第9弾。前回三国志編が大盛り上がりで完結となりまして、次はどうなるのかなと思ったら新章「地獄甲子園」が開幕してしまいました!
今回の相手は佐々木小次郎&宮本武蔵率いる巌流島ソードマスターズ!久々に日本史に戻ってきたということもあり、キャラクター考えるの楽しくてまた遊んでしまいました。
巌流島ソードマスターズの二番打者・柳生十兵衛のバッティングフォームは、僕が好きだったある選手をモデルにしています。今後もりょくち先生や編集さんに怒られない程度に今の小学生が知らなくていい野球の歴史をコッソリねじ込んでいきたい。https://t.co/5FAh4MOrne
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2017年4月17日
巌流島ソードマスターズの6番打者・塚原卜伝は左卜全をモデルにしてますが、これも現代の小学生は知らなくていい知識です。https://t.co/5FAh4MOrne pic.twitter.com/d5sehpek6o
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2017年4月28日
いつか怒られると思う。
最強ジャンプ で連載が始まった漫画版(リンク先の最下部で少し試し読みができます)も好評のようですし、戦国ベースボール、このまま長く続いてほしいなー。
ということでまずは「戦国ベースボール 開幕! 地獄甲子園vs武蔵&小次郎 (集英社みらい文庫)」をよろしくお願いいたします!桶狭間ファルコンズ、巌流島ソードマスターズ、どっちも頑張れ〜!
]]>
春の4大新連載のひとつとして表紙にも登場しております!おめでとうございます!ありがとう!
そもそも「酒場」は昨年末のグランドジャンプPREMIUMに読み切りとして前後編が掲載されまして、なんとその時点で連載開始が決定。準備期間として一号おやすみの後、今号からの連載開始となりました(グランドジャンプPREMIUMは隔月誌)。
正直言って漫画の仕事はまだ慣れなくて掲載誌が届く度に課題が見つかって悶絶しているような状態なんですが、原作は久部緑郎先生なのでストーリーの面白さは保証付きだし、「酒場」主人公の太田同様僕自身の伸びしろもまだたっぷりあるってことだと思ってます。
ということでできるだけ長く続けられるよう、応援(具体的に言うとtweetのRTやfacebookのシェア、アンケートハガキの郵送のことです!)是非是非よろしくお願いいたします。
(追記)
ニコニコ静画版の「酒場はじめます。」試し読みを覗いてみたら「保健所の許可取らなくて大丈夫か」的な感想があったんですが、その辺りのことは試し読みではカットになってる後編の方でしっかり取り上げてるので安心して今回の新連載読んでほしいです。
]]>
中野ブロードウェイ墓場の画廊 「ウルトラマン超闘士激伝」に行ってきました。テンション上がった息子に気が気じゃなくて写真撮り忘れたけど面白かったー。同時開催のレッドシャーク展では僕の描いたウルトラマンガイアのシールも販売されてます!お近くのウルトラ好きの皆さま、よろしくどうぞー。 pic.twitter.com/GLsUrTisba
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) April 1, 2017
レッドシャークさんは円谷プロ公認のウルトラマン・怪獣シールを販売していて、僕もその名前は以前から存じておりました。とはいえ僕は息子の誕生と共に特撮視聴を再開したゆるいファンなので、インターネットやウルトラマン系イベントの販売コーナーでそのシールや缶バッチセットを好ましく眺めつつも、どこかで「こういうのはコレクターズアイテムだから…」と思ってたのですが、 ある日、妻と息子がウルトラマンディスカバリーズという展示に出かけて行き…
妻と息子が中野ブロードウェイでやってるウルトラマンディスカバリーズから戻ってきて超盛り上がってる(僕は家で仕事)。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) January 15, 2017
オリジナルグッズの他、中古のソフビ等も買ってきてホクホクしてるので不思議に思ったら「中野に行って展示だけ見て帰ってくると思った!?」と言われた。
知らん!!!
シールと缶バッチのセットを買ってきた!
息子はレッドシャークさんのコレも買ってきてた!
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) January 15, 2017
「羨ましい仕事だな〜」と僕がいつもTwitter横目で見て溜息ついてるやつ! pic.twitter.com/nwSvzepPct
そしてなんのためらいもなく開封!自分の椅子に貼りやがった!
そしてなんのためらいもなく開封してシール椅子に貼ってた…。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) January 15, 2017
1500円だぞ…。 pic.twitter.com/F1RzQwcXrh
僕が「コレクターズアイテム」と言ってるのはつまりそういうことであります。心と懐が貧しくてすいません。 こんな怒りにまかせたTweetをレッドシャークさんが拾ってくれて、まさかのメッセージが…
@tori_haru ありがとうございます!!トリバタケ先生にもお願いしたいてす!!
— 赤鮫シール@4月1日よりレッドシャーク展 (@ultraredshark) January 20, 2017
というようなきっかけでやり取りが始まって、今回の制作となりました。円谷プロ公認グッズに自分の絵を使ってもらえるなんて、人生の良い記念になります。息子も僕も大好きなウルトラマンのひとり、ガイアを描かせてもらえたのも嬉しかったな。
しかも今回の展示を家族で見に行った際、墓場の画廊ににいらっしゃったレッドシャークさんにご挨拶させていただいたら「息子さんが繋いでくれた縁だから」と息子におみやげまでくださいました。いい人すぎる!今後とも末永いおつきあいをお願いしたい所存です。
ということでウルトラファンの諸兄、近所の円谷系イベントでこのシールを見かけたら何卒よろしくお願いいたします。
・レッドシャークさんのシールはwebショップでも購入できるようです。(個人的にはMoo.念平先生書き下ろしの『あまいぞ!男吾』シールがアツい!!)
・漫画家さんインタビューのサイトも面白いです。「赤鮫が行く」
-----
ウルトラマン超闘士激伝は現在webでも一部読むことができます。絵を観ただけで「うわ〜(コミック)ボンボン系の絵だな〜」ってなるのすごい。
]]>相撲が放送されている時間、僕は仕事部屋に閉じこもりがちになってしまったし、妻は夕食の準備をしながらTVを見られないこともないのだけど、リビングのチャンネル権はいまやすっかり子どもに奪われてしまった。ときどき子どもに相撲を見せるようにはしているけど、今のところHuluで見るウルトラマンや大画面で見るYoutubeのほうが良いようである。
そして我が家から相撲の話題はいつのまにかほとんどなくなってしまった…
というような話をしていたら、同業の知人から良いものを教えてもらった。それがプライベートビエラです。どーん。
TV番組をあまり見なくなっていたし、見てもNHKか録画ばかりでCMは飛ばしていたのでこういった情報にはすっかり疎くなっていたのだけど、10V型という机に置くのに丁度よいサイズ感、録画もできてタッチパネル操作。数年前に「こういうものがあればいいのに」と思っていたものがそのままカタチになっていた。
僕の生活レベルからすると値段が値段なので即購入とはいかなかったけど、検討を重ね妻に相談して、初場所に合わせてようやく購入しました。初場所二日目ですが、仕事しながら部屋で相撲見られるの最高!!!
いつのまにか知らない力士も増えていて、今までスポーツニュースやyoutubeくらいでしかちゃんと見ていなかった宇良や石浦、正代の取組もようやくちゃんと見られた。遠藤も怪我を克服して番付を上げてきたし、贔屓の松鳳山の調子も戻ってきたようだ。
あとは妻の相撲観戦復帰だけど、僕が仕事で忙しい時はテレビをキッチンに貸出したり、録画したものをスマートフォンで見られたりするようなのでそのあたりがきっかけになるといいな。一番いいのは息子が相撲好きになってくれることだけど。
ということで「酒場はじめます」改め「三十歳バツイチ無職、酒場はじめます。」が掲載されたグランドジャンプPREMIUMが本日発売!「ザ・ナニワ金融道」の赤い表紙が目印ですよ!いきなりの前後編55P掲載とか全ては原作の久部緑郎先生の実績のお陰ですが、相当いい扱いをしていただいてます! pic.twitter.com/hbDFdnP2aJ
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2016年12月27日
そしてなんと!第一回目が編集部内で好評だったということで、読み切りの予定がグランドジャンプPREMIUMでの連載決定という、僕も発売直前に聞かされたビッグサプライズ。今後とも応援よろしくお願いいたします!少しでも長く連載が続いて単行本出せるようにアンケートはがきだして!!
これまでもブログが単行本になったり仕事で短い漫画を描いたり4コマ漫画雑誌で連載させてもらったことがあり、肩書きを「イラストレーターときどきまんが家」としておりましたが、集英社のジャンプ系漫画誌で連載ということは、もう「ときどき」ではなく「イラストレーター/まんが家」としても良いのではないでしょうか!
「まんが家になった」と言ってしまって良いのではないでしょうか!!
以上、来年は名刺やTwitterの肩書きを「イラストレーター/まんが家」にします。という、自分以外の人には死ぬほどどうでもいい報告でした。
ちなみにグランドジャンプpremiumは隔月発売で「酒場」の次回掲載は、一号飛ばして4月発売号になりそうです。
2017年は安定した年になるといいな…。よろしくお願いいたします。
]]>現在発売中の妊すぐ冬号で「インフルエンザ&風邪、冷え」完全マニュアルのイラストをチマチマと描いてます。妊婦のみなさまよろしくお願いいたします。ドカ食いしてるイラストのモデルは妻です。 pic.twitter.com/erLwB2p3sF
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2016年12月14日
仕事でテレビ画面描く機会があるとついついお笑い番組や漫才師っぽい絵を描いちゃう病。 pic.twitter.com/BuPAr0aNjU
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2016年12月14日
今年は「価値観タイプ×育児スタイルで診断!第2弾『赤すぐ』パパ・ママ診断サイト」とかこれ
8/15発売の赤すぐでカット描かせていただいてます。最近ほぼ戦国武将関連の仕事しかしてなかったので他のジャンルもやりたいなーと思ってたら幼児の性器をひたすら描くという特殊な仕事がきました。育児中及びお風呂担当のパパ、マストバイです。 pic.twitter.com/aApeP8l27O
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2016年8月15日
とか、久々にリクルートさんでイラストたくさん描かせてもらえて嬉しかったなー。
来年も仕事あるといいな。
]]>
岡田さんは以前組んでいたバンドが解散となり、今は高橋絵実さんという方と活動しているらしい。
我が家にはもう随分前からCDを聞くコンポ的なものがなく、PCで取り込んでデータ化して聴いていました。ところが数年前にメイン機にしたmacbookproにはCDスロットがなく、妻のPCをリモートディスクにして自分のmacでデータを取り込んで…とちょっと手間が増えて面倒になり、いつのまにやらCDを買うこともほとんどなくなっていた。
…のだけど、今回妻のPCをリモートディスクにして云々の操作が思い出せなくて、その上自分のmacも数週間まえに外付けのモニタについていたスピーカーが鳴らなくなってしまい、とりあえず妻のPCでどんな曲かだけ聴こうと思ったら、高橋絵美さんの声がどうにも気になる声質で…
これとか
これとか
これとか
あれよあれよとyoutubeで聴ける音源ほとんど聴いてて、結局CDで聞きたくなって、10年ぶりくらいで買いました。CD聴くヤツ。
最近はこういうのが10000円以下で買えるんですなー。BluetoothでPCやスマートフォンの音も飛ばせるから、radikoエリアフリー聴くのにもいいわ。CDをスロットに差し込むのが楽しくて超久しぶりにCDかけながら仕事したりして、なんだか少し生活が豊かになったような気がします。
今回はいろんな意味で岡田さんありがとうといいたい。近いうちにライブ行けるといいな。
]]>
現在amazonの「なか見!検索」で、僕の担当ページでは石田三成のページを見ることができます。
お話をいただいたのはけっこう仕事が詰まっている時期でした。カラー漫画は普通に漫画を描く倍くらい時間がかかる(個人の感想です)のでどうしようかと思ったものの、当時CLIPSTUDIOという漫画制作用のアプリを練習中だったので思い切ってお引き受けすることに。
結果担当の方にいろいろご迷惑もおかけしつつなんとか完成。終わった頃にはCLIPSTUDIOも随分使えるようになっていました。
その後で先日の集英社グランドジャンプPREMIUMのお話が来て…
「うおー!やっといてよかった!!!」
となりました。(今でもバリバリ使いこなしているというわけではないですが…)
というようなことで2016思い出の仕事になりそうです。戦国時代(戦国武将)の漫画はいつかまた描いてみたいなあ。合戦シーンが死ぬほど面倒そうだけど。
よろしくお願いいたします。
]]>とうとう次号予告に名前が!12月28日水曜発売のグランドジャンプpremiumにて、「ラーメン発見伝/才遊記」の久部緑郎先生の原作による読切漫画『酒場はじめます』が掲載されます。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) 2016年10月25日
まさか40過ぎてジャンプ系で漫画描かせてもらえるとは思わなかった、、、がんばりまーす。 pic.twitter.com/NwdxmvrCBj
集英社のグランドジャンプPREMIUMという雑誌の12/28(水)発売号に、読み切り漫画の掲載されることになりました。原作は「ラーメン発見伝」「ラーメン才遊記」等の原作で知られる久部緑郎先生。ビッグネーム!
わりと急遽決まったことだったので、その時点で12月までのスケジュールが8割方埋まっていて、現在はほぼ通常量のイラストの仕事をしながら合間に漫画を進めるという頭のおかしい形になっております。
ということで12月末まで新規のお仕事はお引き受けできません…などと書くのはエラソーですが、性格的に来た仕事をお断りするのが下手なので、あえて内情を宣言しました。ご理解いただけますと幸いです。
解説マンガや4コマ等は別にして、正直言ってもう長い漫画を描くことはないんだろうなーと思ってました。もともと漫画家になりたいと思って上京はしたけどそれって絵を描いて生活する職業を漫画家しか知らなかったってだけだし、それ以前に漫画を描いたことなかったし(上京するな)、イラストレーターという職業を知ってからは自分の素養からすると向いてるのは完全にこっちだなと思っていたし、ラッキーパンチで出せた単著もあまり売れなかったし…。
人生何が起こるかわからないというのはホントだなーとかのんきに思いながら、毎日「クリップスタジオ/機能」で検索をかけている今日このごろです。
といっても今回の漫画はあくまでも読み切りなので、このまま専業漫画家になるというわけではないと思います。なので来年以降もこれまでどおりイラストのご依頼お待ちしております!
そしてグランドジャンプPREMIUMの前に、ずっと挿絵を描かせてもらってる「戦国ベースボール」の新刊が発売されます!11月24日!7冊目〜!
諸々よろしくお願いいたします。
]]>
その後のレポートです。
耐久性
前回の記事を描いたのは約2ヶ月半前。紙に描いているみたい!と感激していた摩擦力は既になくなり、ペーパーライクフィルムはただのツルツルフィルムになってしまいました。念のため普段の作業であまりペンが触らない端のほうと感触を比べてみてもその違いは歴然でした。
少し前から摩擦力が弱くなっていることは感じていたので、寿命は2ヶ月前後のようです。(一日8時間前後の作業を毎日繰り返した場合)
言うまでもないことかもしれませんが、摩擦力は急になくなるわけではなく、徐々になくなっていきます。
芯への影響
摩擦があるわけなので芯はかなりの勢いで減って行きます。僕はもともとトレーシングペーパーを貼った板タブレットで描いてましたが、それと比べても倍の速度で芯を交換する必要がありました。amazonのレビューに「紙やすり」と揶揄するものがありましたが、芯の減りの速さに関してはまさにそんな感じです。筆圧や使っている芯にもよるとは思いますが。
今後は?
正直言って摩擦力が2ヶ月しか保たないのは残念です。一枚二千円強なので、一月約1000円のコストになります。芯の減りも早くなるので、金額的なコストはさらに増えます。
ただ、ペーパーライクフィルム購入後、僕は板タブレットとの併用を辞めて、液晶ペンタブレットのみでの作業に移行することができました。作業スピードはあまり変わりないような気もしますが、ストレスは減ったので今から板タブレットとの併用に戻るつもりはありません。
消耗品&必要経費と割りきって、再度ペーパーライクフィルムを注文しました。
yodobasi.comすごい
フィルムは今回もyodobashiで購入。値段はamazonの方が安いですが、ポイントが付くことを考えるとさほど変わりません。それより驚いたのがヨドバシエクストリーム便!13時に注文して、その日の17時過ぎに届きました。住んでる場所や商品にもよりますが、amazonプライムより早かったです。amazonプライムはめちゃめちゃ便利で今後も愛用すると思いますが、選択肢が増えるのは有り難いです。
意外なその後
到着したフィルムを早速張替え。これで紙の感触が戻るぞ〜と描き始めてみたところ、自分自身ビックリする感想が脳内に浮かびました。
(これ紙やすりじゃん…)
摩擦力が徐々に減り、ツルツル化していくタブレットに少しずつ慣れてきていたのでした。amazonレビューの「紙やすり」評価を、(こんな素晴らしい商品にナニを言うのだ!)と不快に思っていたはずなんですが…。
あんなに苦手だったツルツルに、それに対抗するために発売された商品きっかけで慣れてしまうとは驚きです。ペーパーライクフィルムはもしかすると、紙作業から液晶ペンタブレット作業へ移行するための助走に良い商品なのかもしれません。
とはいえ、現段階でツルツルの描き味と紙やすりの描き味を比べると、個人的にはやや紙やすり優勢なので、もう2ヶ月ペーパーライクフィルムでの作業を続けようと思います。2ヶ月後どうなっているか、自分でも楽しみです。
]]>
僕はwacomのペンタブレットで作業するようになった約十年前からずっと、タブレットの表面にトレーシングペーパーを貼って作業してきました。タブレットのツルツルの描き味が、どうにも性に合わなかったんです。
昨年、作業のスピードを上げるために一か八か液晶タブレットを購入したのですが、これが大失敗。液晶タブレットとはいえやはりツルツル面は性に合わず、ホコリを被る結果となりました。ペンの芯をフェルト芯にするなど(普段は Wacom ペンタブレットオプション 替え芯 Intuos4用 ストローク芯 を使っている)ある程度対策は講じましたが全て無駄。もちろんトレーシングペーパーを貼るわけにはいかず、10万ドブに捨てたのか…という悲しい日々を送っておりました。
それでも諦めきれず、なにかツルツル苦手派にも打てる手はないのかと定期的に検索を続けていたところ、ようやくこういうものが発売されたことを知りました。ペーパーライクフィルム!?
これ、本当に「紙のような描き心地」だったらスゴイぞ!と、即注文。残念ながら当時amazonでは品切れだったので、わざわざyodobashi.comの会員登録もしました。それほどこの商品は求めていたのものだったのです。
まずyodobashiが優秀。amazonプライムと大差ない速度で自宅に届きました。(これは今回の副産物。yodobashi.com、今後もちょくちょく世話になりそうです)
そして、数年前にmac book proが家に届いた時と同じくらいワクワクしながら開封し、液晶タブレットに貼り付け。見た目は今まで使っていた保護シートとほぼ変わりありません。そしていざペンで線を引いてみたところ…
これは素晴らしい!
まさに僕が求めていたものです!
紙と同等…かどうかは個人差あると思います。僕の感覚では画用紙などやや粗めの紙につけペンで描いてる感じ(ストローク芯使用)。少なくとも僕に関してはこれでずっと悩んできた液晶タブレットツルツル問題は99%解決しました(残りの1%は現時点では判断できないシート&それに対する芯の耐久性です)。
ファースト・インプレッションはとにかく良い。ようやく僕にも液晶タブレットの良さがわかりました。wacomはすぐにこの商品を店頭の全デモ機に貼り付けてエレコムとパートナー契約を結ぶべき。液晶タブレットの売り上げ、マジで倍増すると思います。ツルツルが苦手で液晶タブレットへの移行をためらっている人は結構多いんです。
いやーほんといい買い物したわ。今年一番いい買い物。2000円の出費で10万ドブに捨てずに済んだ!
そしたら即重版出来ですってよ!すごすぎる。
【殿!即重版】『戦国ベースボール 三国志トーナメント編?諸葛亮のワナ!』(シリーズ第6弾 )が発売即重版になりました!『最強ジャンプ』でマンガ化の注目作!7/30(土)8/6(土)は「ジャンプビクトリーカーニバル」でブース展開中! pic.twitter.com/612XeA0nfS
— 集英社みらい文庫 (@miraibunko) July 26, 2016
『戦国ベースボール 三国志トーナメント編?諸葛亮のワナ!』 発売即重版!皆様の応援のお陰です。今後とも戦国ベースボールシリーズをよろしくお願いいたします〜!!! pic.twitter.com/S0m0aGRdvt
— トリバタケハルノブ@戦国ベースボール挿絵 (@tori_haru) July 26, 2016
しかも、第2弾、第3弾も重版が決定!みなさまの応援のお陰です!
『戦国ベースボール』、発売即重版した第6弾に続き、第2弾、第3弾も重版が決定致しました。皆様のおかげです!
— りょくち真太@戦国ベースボール第6弾 (@shinta_ryokuchi) July 26, 2016
そして7/30(土)にインテックス大阪、8/6に東京ビッグサイトで開催されるジャンプのお祭り、ジャンプビクトリーカーニバルにも戦国ベースボールブース「戦国ストラックアウト」が出展しますよ。最強ジャンプに掲載された漫画版の出展なので僕はあんまり関係なかったりするのですが、作品に関わらせていただいたものとして嬉しい限りです。
東京の前日8/5(金)には漫画版の後編が掲載された最強ジャンプが発売!若松浩先生による熱い作品になっておりますのでこちらも是非読んでみて下さい。
以上、めちゃめちゃホットなことになってる戦国ベースボール。そろそろ「戦国ベースボールみたいなキャラクターデザインを我が社でも」って依頼があってもいいだろ!マジで!
]]>
子どもが異様な関心をしめしたことをきっかけに「青ひげ」という童話について調べてみたところ、ポール・ギュスターヴ・ドレという挿絵作家を知った。知った、というよりようやく名前をちゃんと認識したというべきかも。おそらくこの人の絵は誰でもどこかで一度目にしている。
ドレについてさらに検索してみると、宝島社などから何冊かまとまったものが出ていることを知ったので、ひとまず図書館で「旧約聖書」と「新約聖書」を借りてきた。聖書に関しては今月(忘れかけてましたがこのブログは6月の読書について書いています)は芸術新潮でも読んだので正直言って文章はぱらぱらと拾い読み。主に画集として見ました。
絵は言うまでもなく素晴らしい。明暗の表現や構図がドラマチックで感激します。そして昔の絵描きの絵をみていつも思うことであり、ドレの絵を見て改めて強く感じたことが「この時代、映像がなかったんだよなあ…」ということ。僕らは生まれた時から映画やテレビがあるので、知らないうちにライティングやカット割りが頭に入っているんです。知らず知らずそういうものを模倣している。だからこそ現在pixvに玄人はだしの絵師さまがあふれるわけですが、そうでなかったこの時代にどうやればこの表現に行き着くのかという不思議。想像もつきません。
そして編者によるあとがきにハッとした。当時は
文化の大衆化が進行して、版画とそれを用いた装画本が熱狂的に受け入れられた時代
だったそうです。それによって
版画はそれまでの油絵のように特定のパトロンに依存するのではなく、不特定多数のプチパトロンを対象に表現することができた。
そしてドレは(油絵・彫刻などにも卓越した表現力を持ちながら)
その中の最大のスターであった
ということでした。
つまり時代の移り変わりを敏感に感じ取り、自覚的に芸術家からイラストレーターに舵を切った極初期の人であったということです。
プチパトロンというのはあとがきでは読者を指していますが、直接ドレに賃金を支払うのは現在で言う出版社・編集者でしょう。
そして今後、かつてのプチパトロンはインターネットによってさらにプチ化、細分化されていく。というのは、音楽や書籍と同じように、イラストレーションも定額制の需要が増え続けているのです。日本ではまだそうでもないけれど、海外のストックフォトサイトなどを見るととてもクオリティの高いイラストが定額で(1点数十円で)購入されていて、小さなクライアントを世界中に持つことによって(極僅かな人数のトップクラスのイラストレーターが)それで大きな収入を得ている。クラウドソーシングもしかりで、二極化っつーんですか、この流れはどうやらしばらく続きそうです。
そんな時代の岐路にあってドレの絵を見てこのあとがきを読み、自分の今後について思わず深く考えこんでしまったことでありました。
ーーーーー
ドレの絵は今後も見ていきたいと思います。
]]>4歳の息子に、ベッドに入ってからの読み聞かせ用としてkindle版を購入。(我が家ではiphoneで画面を白黒反転させて読みきかせしてます。こうすると暗い部屋でも読める上に光量はほぼないので息子の気が散らない。)
それにしてもこのタイトルは酷い。子どもに期待する親の気持につけこみ、子どもに早いうちから親の期待を伝えてしまう。僕はたまたまKindleで買ったが、編集者はこの最悪のタイトルが書かれた背表紙が、家庭の本棚に並ぶことを想像しなかったのか。本のタイトルと売り文句を混同するなといいたい。内容が良いだけに余計に腹立たしい。
さてその内容関して。頭のいい子が育つかどうかはさておき、日本を含めた世界中のお話が短くまとめられて366入っている。寝る前に3〜4つ読み聞かせるのにちょうど良い。さらに良いのは童話だけでなく詩や落語、文学の有名作品のあらすじなども入っていること。詩や文学はまだ読んでいませんが、落語なんかは内容もさることながらフレーズが面白いようで、楽しそうに聴いています。とはいえ中には要約しすぎなお話もあるので、そのあたりは親の方で注意が必要。他にも全く問題がないわけではないけどkindle版の価格でこの内容ならとても良いと思います。書籍だと価格や本のサイズもあり評価も変わってくると思う。
親として子どもに読み聞かせをしていると、いろいろと思いもしない反応があって面白い。たとえば、子どもは繰り返し同じ話を聞きたがる。こちらはついつい新しい話を読み聞かせてやりたくなってしまうのだけど、子どもは自分の知っている話を聴くことで精神の安定を得るそうです。(これは最近よく聴いてる小澤俊夫のPodcastの受け売り)
それから昔話、童話にはハッピーエンドや勧善懲悪モノだけでなく、思った以上に脈絡が無かったり死人がでる残酷な話が多いこと。そして子供は割りとすんなりそれらを受け入れること。これは読みながら「ああそうだったそうだったと」懐かしく思いました。僕らが子どもの頃の昔話はけっこう怖かったし、その部分をピックアップした「本当は怖い◯◯」というような本がブームになったこともあった。そしてこの「366のお話」ではそういった部分をマイルドに変更せず、死ぬキャラクターはちゃんとあっけなく死にます(さるかに合戦のカニのお母さん等)。ここも僕がこの本を気に入っているところ。
そして息子の今一番のお気に入りのお話が「青ひげ」。
これは僕が知らなかっただけで有名な話なのでしょうか?
青い髭の生えた醜い男がメイン。何度か結婚するもすぐに奥さんがいなくなってしまう。醜い男が主人公ということで、てっきり「美女と野獣」のようなお話だと思って読みはじめたのですが…全く違う話でした。このあたり、僕も随分とディズニー的改編に毒されてしまっているようです。
「366のお話」と少し雰囲気は違いますが、ネットに内容があるのでよかったら読んでみてください。
…というようなお話。どんでん返し感はこのネットのものより「366のお話」のほうが強いです。だからこそ途中まで普通に読んでしまって、奥さんが小さな鍵を使ってドアを開けたところで後悔した。
しかし息子はこの話を聴いてたいへん興奮して、以来一番のお気に入りになってしまうのだからわからない。今後なにか事件を起こさないことを祈るばかりです。
以下感想ではなく余談。青ひげにはモデルがいる。1400年台のフランスの貴族、ジル・ド・レー。かいつまんで書くと、ジャンヌ・ダルクの戦友で、英雄だったとのこと。後に錬金術と黒魔術にハマり(ジャンヌ・ダルクの処刑で心を病んだ説も)、数百人の幼い少年たちを拉致、虐殺。後に処刑されます。
物語とはこうやってできていくのだなと興味深い。聖書や古事記なども実際の戦や事件が語り継がれていくうちに神話になっていったのだろうし、戦国武将の逸話なんかも小さなエピソードが大きく語り継がれたり、語り継がれるうちに実際にはなかった話なのに語り手のそうであってほしい願望が入ってきたり、また逆に小さなエピソードや感情が零れ落ちたりする。歴史というのは壮大な伝言ゲームであり、大きな意味での二次創作を繰り返しているのかも。
また、ペローの昔話を検索するうちに知った、ペロー童話集の挿絵を描いているギュスターヴ・ドレ(フランスのイラストレーター)にも興味を持ちました。
長くなったのでギュスターヴ・ドレの話はまたこんど書こう。
]]>
10年程前から聖書と宗教画に興味があり、それらに関連した特集の雑誌はつい買ってしまう事が多い。信仰心があるわけではないのだが、そういう人は一定数いるのだろう。Penとか一個人とかで定期的に特集が組まれますね。
今回の「芸術新潮」は「仁義なきせいしょものがたり」のタイトルで、旧約聖書の有名なエピソードが広島弁で語られる。架神恭介「バカダークファンタジー」としての聖書入門」「仁義なきキリスト教史」という本が元になっているらしい。検索してみると架神恭介さんは他にも面白そうな本を沢山書かれているが今回は見送った。
こういった二次創作物的な切り口の本は「もしドラ」以降増えた気がする。読んでいて楽しいが、こちらの能力の問題か意外と頭に残らない。(余談:「ひとつき十冊」では「二次創作」という言葉が出てこず「同人誌みたいな…」と繰り返し、ドジブックス佐藤さんに「二次創作ということ?」と指摘してもらった)
面白おかしい「仁義なき〜」とはまた違う雰囲気のギリシャ正教会の特集もよかったです。
似たような本で以前「旧約聖書を美術で読む」というのを購入したがこちらはなかなか読み終わらず、いまやトイレ本になってしまった。絵がモノクロで元の絵をしならないとなかなか読みにくい。芸術新潮の方は絵が大きくカラーなのも良かったです。大判で安価というのは雑誌の強み。
-----
角田 陽一郎 「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史 Kindle版」(2015)
宗教画に興味を持ったことで、だんだんとヨーロッパ史に興味が出てきた。また、ここしばらく「ぶらぶら美術・博物館」関連の仕事をやらせてもらってることで西洋美術史にも興味が出てきて、それを知るにはまず一度世界史の流れをざっくりと掴まねば…と購入。
僕は高校入学と同時に勉強しなくなってしまったので、指定校推薦で一応大学と名のつくところまでは進んだものの学力としては中学校卒業でほぼ止まっている。最近では日本史関連の仕事をたくさんやらせてもらっているのだけれど、そんなわけで元々の知識ほとんどなく、仕事が来るとあわてて本を読んだり映像をみたりして積み上げている感じ。もともと頭に知識が入ってないぶん全てが新鮮で楽しいのだが仕事は締切があるのでこれはなかなか大変。やはり勉強は学生のうちにしておくべきです。
で、いま世界史に関してもそいういうことをしようとしている。もう40も過ぎて情けない話でありますが。
そんな頭で読み始めたこの本、語り口調で書かれていることもあり、世界史の教科書よりはずいぶん読みやすい。ただそのぶん個人的な想いが入っているのでそこは注意が必要かも。
「最速で身につく」というタイトルだけど、殆どのページを子どもの寝かし付け後に暗い部屋で少し読む→そのまま就寝を繰り返してものすごく日数をかけて読んだので、残念ながら地名や人名などはあまり記憶に残らなかった。目的だった「流れをざっくりと掴む」はある程度できたと思うので、時間をとってもう一度読み返したい。
著者の角田陽一郎氏はテレビのプロデューサーで、からくりTVやオトナの!を作った方とのことです。
]]>