近況
・現在通常営業。秋頃から少し暇になりそうで震えています。(2023/06)

こどもナルホド政治学 ~マンガで発見! 君が社会を良くする方法 ~

2022年7月7日発売。漫画32ページ&カットを担当しました。参議院選挙の前後にご家族で読んでみるのもいいかもしれません。

ぬる絵地図 塗り絵で巡る47都道府県、諸国漫遊

2022年6月24日発売。イラストを担当しました。デイリーポータルZ等でおなじみ、西村まさゆきさん著作です。夏休みのお子様の退屈しのぎにもよいと思います。

5分でわかる重要ワード 知って話そうニュースの言葉

2021年8月23日発売。一冊まるっとイラスト担当しました。児童向けのニュース本です。よろしくお願いします。
(2022年4月、めでたく4刷出来!)

「10分で読める歴史人物伝・○○時代の偉人に聞いてみよう!(岩崎書店)」シリーズのイラストを担当しました。





図書館用堅牢製本となっておりますので全国の図書館の皆様よろしくお願いします!(もちろん1冊ずつ個人でも購入できます。)

1話3分「カッコいい」を考える こども戦国武将譚
が重版出来!イラスト担当してます。日本史や戦国武将に興味を持ち始めたお子様に最適!よろしくおねがいいたしますー。

・5年半に渡り刊行されたりょくち真太先生の「戦国ベースボール」が遂に完結。シリーズ第20弾! 戦国ベースボール 夢の球宴! 地獄オールスター!! (集英社みらい文庫)


今まで読んでくれた皆様、これから読もうと思ってる皆様、そして以前読んでたお兄さんお姉さん、よろしくお願いいたします。戦国ベースボールは永遠に不滅です!

・拙作「トーキョー無職日記」「トーキョー自立日記」の電子版が配信中です。


 ・kindle版
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となっております。よろしくお願いいたします!
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連載中!

朝日小学生新聞にて、ことわざをテーマにした4コマ漫画「ことワンのことわざたずね旅」を連載中。隔週火曜日、ことわざをテーマにした4コマ漫画2本とことわざ問題1問が掲載されます。
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BS日テレで毎週火曜日20時から放送中の「ぶらぶら美術・博物館」のサイトにて、放送内容のまとめイラストを担当。
放送終了後にイラストが更新されます。各回のリンク先をクリックしていただくとご覧いただけます。

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朝日新聞出版の「月刊ジュニアエラ」にて、2P見開きのイラスト連載「のぞき見探偵が行く!!」を連載中。みるお、のぞみ、ききたの三人がいろんな現場をのぞき見してレポートします。

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昨日なにを書こうとしていたのか思い出した

昨日久しぶりにブログに文章を書いたら途中でなにを書こうとしていたのか分からなくなってしまったのだけど、今朝起きて急に思い出した。「年末は、駅からの帰り道に似ているなあ」ということです。

用事が済んで、駅から自宅に帰る道というのは心が自由だ。道を間違えたり待ち合わせに遅れる心配とか細々としたことも含め、ずっと心に留めていたことが一気にクリアになって、だいたいは夜で、あとは眠るだけ。そんなときにポコポコと、よい考えは浮かんでくる。

そして、部屋のドアを開けると、それらは霧散してしまう。

年末には、そして年明け(仕事始め)には、そんな感じがある。暇なわけじゃない…どころかむしろ年末進行なんかで普段より忙しい状態の人が大半だろうけど、とにかく後少し日々を過ごせば一旦区切りがつくんだという希望があって、心が「仮自由」みたいな状態になっている。

だから今は来年に向けて楽しいことが思い浮かぶ状態だ。今年できなかったことも来年はできるような気がする。年が明けて仕事が始まれば、そんな夢から一気に醒めてしまうことは、もう40数年ニンゲンをやっている身としては分かっていなければいけないことなのだけど、僕は愚か者なので2日続けてブログを更新してしまった。

| メモ | 09:02 | comments(2) | trackbacks(0) |
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冷蔵庫の扉を開けた途端、自分が何をしようとしていたのか忘れてしまう現象

冷蔵庫の扉を開けた途端、自分がなにをしようとしていたのか忘れてしまい、開けっ放しの冷蔵庫の前で立ち尽くしてしまうことがときどきある。

しばらくぼんやりしていると、冷蔵庫から「扉が開けっ放しですよ」という意味の警告音が鳴り、我に返り、扉を閉じる。

その途端に思い出す。「ああ、僕は息子の朝食を作っている途中で、醤油差しの醤油を継ぎ足すために醤油の入ったペットボトルを取り出そうとしていたんだった…」

似たようなことがある。外出先からの帰り道、駅から家まで歩く。だいたいいつも「こんなことじゃだめだ」と思っている。家族に対して、仕事に対して、自分に対して。

そのとき突然良い考えが浮かぶ。「そうだ、あれをこうしてこうすれば、少し物事がスムースに進むようになるかもしれない」
心に希望が満ち、少し早足になることもある。

そして帰宅。家のドアを開ける。目に、頭の中に、様々な現実が一気に飛び込んでくる。妻の顔、息子の顔、片付けてよと言われていた場所、忘れていた締切、今月引き落とされる家賃光熱費…。さっきまであったはずの「よい考え」は、あとかたもなく霧散してしまう。

冷蔵庫の前で忘れてしまったことはわりとすぐ判明する。様々な食材、調味料、麦茶やカルピスの原液なんかが一気に目に飛び込んできても、調理中の台所を見れば、自分がさっきまで何を作ろうとしていたかがわかる。頭の中にはおおよそのレシピもある。

家のドアを開けるまであった「よい考え」も、おそらくそのようなものだ。どうしょうもない日々を少しでも改善するはずだった調味料や材料。それが本当に有効かどうかはわからないけれど、せっかくの思いつきを失わないための工夫がほしい。

これも料理に近づけて考えてみるのが良いのだろうか。一日に食べられる量に限りがあるように、一日でできることには限界がある?レシピがあれば素人にもある程度料理が作れるように、段取りを決めれば日々の中で混乱して立ち尽くす時間を短くできる?眼前に膨大な量の情報が飛び込んできて真っ白になったときは、一旦扉を閉じてみる…?

いくつかアイデアが浮かんできた。僕の脳の中で新しい扉が開いたのかもしれない。ここまで書いたところで、結局なにが書きたかったのか忘れてしまいました。

| メモ | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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ペーパーライクフィルムとストローク芯の交換ペースについて

僕は普段ワコムの液晶ペンタブレットの13インチを使用して仕事してます。しかし(このブログにも何度か書いたことですが)ツルツルの描き味が苦手で、エレコムのペーパーライクフィルムというのを貼っています。

 

 

自分にとっていまやペーパーライクフィルムはなくてはならないものですが、「紙ヤスリのようだ」と言う声も多いようです。確かに張替えたてはすごい勢いで芯が減っていく。ただ、描いているうちにフィルムの方もこなれてきて「ちょうどよい描き味」になるタイミングもあるのです。

とはいえその期間はけっこう短く、やがてまた張替えの時期がやってきます。

 

自分が一体どのくらいのペースでフィルムを張り替えているのか?芯はどのくらいのペースで減っていくのか?「ちょうどいい描き味」はどのタイミングでやってくるのか?

ちょっと気になってきて、少し前にフィルムと芯が減るペースについて記録をとってみました。メモ程度のものですが参考になりましたら幸いです。

(作業時間はだいたい週6日、一日あたり8~10時間とお考えください。使っている芯はストローク芯。筆圧は強めだと思います。)

 

2018/02/09

ペーパーライクフィルムを張替え。同時に芯を交換。記録開始。

この頃はマンガ制作作業作業が中心だったので作業時間はほぼずっとなにか描いている状態。

 

2018/02/11

芯を交換(一回目)

3日で芯一本交換というペースに改めてビックリ。

 

2018/02/14

芯を交換(二回目)

また3日で一本芯がなくなる。マンガ制作このあたりで終了。イラスト業中心に。

 

2018/02/23

芯を交換_三本目

フィルム張替えから12日。マンガ製作が終わったこともあり、芯が減るペースも落ちた。同時にフィルムのザラザラもこなれてきていい感じ

 

 2018/03/09

芯を交換_四本目

フィルム張替えから26日目。フィルムはややつるつるしてきた。ペーパーレスフィルムの「ちょうどいい期間」は2週間くらいか。

 

2018/03/27

つるつる具合がシートなしと変わらなくなってきたので新しいフィルムを発注。イラスト作業で描くペースが落ちたので粘ったけど、2ヶ月もたないか。最後の悪あがきでタブレットの左右をひっくり返す。(セコい)

 

2018/04/10

タブレットをひっくりかえして約2週間使用し、新しいシートに張り替えた。芯も交換。

 

シート一枚で約2ヶ月。

芯は4〜5本交換。ということがわかりました。

ただ、最後の2週間は貧乏性ぽくて恥ずかしいし、このあたりになると逆にツルツルに慣れてきて「このままでもいいかな」と思ったりして、ツルツルのままだらだら使っていました。

結局またマンガ制作の仕事が始まって張り替えたのですが。張り替えるとしっかりブレーキが効いて「やっぱりこれでなければ!」という気がしてきます。

2ヶ月で使用したペーパーライクフィルムがamazonで一枚約1700円、ストローク芯が5本セットで約700円なので、ひとつきあたり1200円の出費(経費)になります。これが高いか安いかは個人の価値観によると思います。

 

| メモ | 11:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
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夢は白黒かカラーか?

twitterで絵本作家/漫画の秋山あゆ子さんが「夢は白黒かカラーか?」という話をつぶやかれているのを読んだ。僕も子供の頃、白黒の夢を見る人がいるとなにかの本で読んでずっと気になっている。

 

その本によると、夢というのはだいたい白黒で、稀にカラーで見る人もいるということだった。

ある程度成長してから思ったのは、僕が読んだ本はおそらく僕が生まれる前後の頃発売されたもので、記事になった話が出たのはもう少し前ではなかったか、つまり映画やテレビが白黒からカラーに移っていった時期の話なのではないかということだった。

 

そう考えると、夢のカット割りや構図が映像的なのも気になる。おそらく自分の見る夢・もしくは起きてから思い出す「夢で見たこと」は、かなり映画やテレビなどの映像に影響されているのではないか。

 

だとすると、テレビや映画が登場する前の時代に生きていた人が見る夢は今とは全く違ったものだったかもしれない。現代でも、テレビや映像に触れない、たとえばジャングルの奥地に住んでいる人たちの見る夢は白黒かカラーか?構図やカット割りは?…想像するとドキドキしてくる。

 

反面、美術館に行って中世の宗教画などをみて思うのは、「この時代、映像どころか照明もなかったよなあ」ということで、どうやってあんな構図や光と影の表現に思い至ったのか。ドローンどころか飛行機もなかった時代に描かれた鳥瞰図の類もしかり。

 

人間の脳は不思議です(特に結論もなくおわる)。

| メモ | 05:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
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プリンターが3000円台で買える時代に考えたこと
「今プリンターって最低いくらくらいで買えるんだろう」と思ってamazonで検索してみたら、3000円台で買えるやつがあってびっくりした。



そもそもなぜプリンターについて検索したかというと、小型の持ち運びできるものが欲しかったから。
僕はイベントで自著を手売りするとき、本の表紙裏とかにサインといっしょに購入してくれた方の似顔絵を描くことが多いのだけど、実は手描きには全く自信がない。もともとパソコンがあったから絵を描き始めたような絵描きなのである。ノートパソコンとペンタブレットで書いて、それをその場でプリントして渡すようなことができればいいのに…と常々思っていた。

なによりパソコンで書けばその場で描いた人のスマートフォンやパソコンにメール送信することができて、twitterやfacebookのアイコンにしてもらったりすることができる。これができたらなかなか楽しいんじゃないか。

それにはやはりプリンターなのだけど、自宅の複合機は鞄につめて持っていくのはさすがに重いし、運んだ衝撃で万が一壊れたらこまる。それで小型プリンターについてしらべたところ、有名メーカーのものはまあ普通に2万円前後する。
そこで安い方はどうなんだろうと調べてみたところ、3000円台のものがあった!ということです。

これならサイズもそこそこ小さいし、旅行鞄くらいだったら入りそう。万が一壊れても、3000円だし…と思えばあきらめもつくのではないか。僕の似顔絵は5分くらいで描けてしまうような適当な線画なので、モノクロプリントできれば充分だし。

そんなことを考えていたらまた違うアイデアがでてきた。
即興で描いた似顔絵に名前と住所を入れて名刺にする。せっかくなので文字も手書きでやらせてもらう。



こういうの。ほんとに5分くらいで描いた。自分のイベントや展示で500円くらいで売ったら楽しいような気もする。(字はもうちょっと丁寧に描くと思う)
どうかな?

 
| メモ | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
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2013/05/24 水道橋博士の「すっぴん!」が面白い
 今期のラジオ新番組は個人的にあたりが多かった。ポッドキャストの第一回からずっと聞いていた東京ポッド許可局、お笑いの人のラジオとしてど真ん中なアルコアンドピースのANN、異様な青臭さに聴いている間ずっと心がむず痒く苦笑いだけど、ふとした時に中学生の頃を思い出させてくれるダイノジ大谷のANN

中でも一番気に入って聴いているのがNHKラジオ第一で木曜朝8時から放送している「水道橋博士のすっぴん!」
水道橋博士のラジオは前期にTBSで放送していた「水道橋博士の木曜WANTED!」が、子供を持つ親として特に興味深く、参考にしたくなることが多い内容で面白かったのだけど、アシスタントの女性アナウンサーの喋りがどうにも自分の性に合わず、毎回そこだけストレスを感じて聞いていた。
今期の「水道橋博士のすっぴん!」は、内容はもとよりアンカー(NHKのラジオで使われている用語らしい)の藤井彩子アナウンサーが素晴らしい。橋下徹との一件ではなんて失礼で嫌な女なんだ!と思っていたが、声は聴きやすいし話の受けも上手いし、すっかりファンになってしまった。放送時間が4時間もあり、途中ニュースや料理コーナー、メイク情報のコーナーまであるなど雑多だが、仕事しながら聴くにはこの雑多さが意外にちょうど良く、助かっている。
(僕は落語を聴くのも好きで、藤井彩子アナウンサーのご亭主は若き名人古今亭菊之丞さんなので、そのあたりも贔屓にしてしまう理由かもしれない。)

ただ、以上のラジオ番組はすべて生で聴いているわけではない。
最近はradikoのお陰でパソコンでの録音が簡単だったり、ポッドキャストで放送内容のほとんどを聴き直せる番組があったり、(放送局的には)困った人がyoutubeやニコニコ動画にアップロードしていたりして、ラジオファンとしてはとてもありがたい状況になった。これでもっとラジオ番組を聞く人が増えて、いろんな人とラジオ番組の話ができるようになると嬉しい。
もっともリアルタイムで番組を聞かず聴取率に貢献しない僕のような輩は、発信側から見ればファンとは言えないのかもしれないけれど…。



| メモ | 04:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
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2013/05/22 夢から醒めるとき
夜、仕事をしつつDOMMUNEで町山智浩さんの「本当はこんな歌」発売に合わせた番組を夢中で見ていた。すごく面白い番組で、興奮により自分の脳からなにかがびゅんびゅん分泌されるのを感じ…ていたら寝室から息子の夜泣きが聞こえてきた。

妻は入浴中だったので視聴を中断して寝かしつけに行ったが、息子はなかなか寝なかった。背中をとんとんしたりしながら、ああ、これが現実だ、と思った。

仕事としてイラストや漫画を描きながら、町山さんのDOMMUNEの配信を見るというのは中学生の頃の自分が聞いたらよだれをたらしそうな夢の様な状況だ。というかさっきまでの僕は中学生だった。中学生の頃見た夢のなかにいた。夢中とはよく言ったものだ。

とはいえ38歳のオジサンとして息子の背中をとんとんしているという現実もそう悪くない。いろいろと問題は多いし毎日楽しいことばかりじゃないけど、大筋では自分は間違えてないと思える。

夢と現実を行ったり来たりしつつ、これからも楽しく歳を重ねられますように。


町山智浩
アスキー・メディアワークス
¥ 1,050
(2013-05-21)

| メモ | 04:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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2013/05/21 セブン-イレブンの冷たいスープ
 月曜日から内視鏡検査のための食事制限がはじまった。月・火はおかゆ・うどんなど消化の良い物なら比較的普通に食べられる。肉もひき肉やささみななどはOK。野菜は葉物など繊維質のものはNG。

妻は食べられるものを組み合わせて食事を作ってくれるが、やはりおかゆやうどんではお腹が空く。病院でもらった紙に書かれている「間食してもよいもの」はだいたい甘いものだったので、なにか塩っぱくて食べてもよさそうなものはないかとコンビニに行ったところ、パックに入った冷たいスープをみつけた。スイートコーンと、じゃがいものスープがある。一人分150円くらい。
そういえばつい先日のバナナマンのラジオで、セブン-イレブンのコーンスープが美味しいと話していた。なんとなく聞き流していたけどこれのことか。じゃがいものスープもあったとは。

じゃがいもの冷たいスープはつまりビシソワーズだ。僕は常々、冬のコーンスープのようにビシソワーズを缶に入れて夏に自動販売機で販売してほしい!と思っているビシソワーズ好きなのでこれはありがたかった。すぐ買って家に帰って食べた。美味しい。いつからこんな素晴らしいものが売っていたのだ。全く知らなかった。スイートコーンのスープも大変美味しかった。

食事制限も検査も面倒だけど、その御蔭でコンビニの普段見ない棚を見てこういう発見があったのはよかった。非日常に身をおいてみるものだ。


| メモ | 04:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
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2013/05/19 体調がよくない
 大学を辞めて上京してからほとんど病院に行ったことがなかったのだけど、去年末に40度の熱を出し、先月半ばには腹痛→血便で半年の間に2度病院に行くことになった。

まあそれなりに歳をとってきたということなのだと思うけど、いままで盲腸以外病気らしい病気をしてこなかったので、先月の血便は焦った。
診察の結果、大したことはないと思うけど一応、ということで別の病院で内視鏡検査を勧められた。仕事が忙しかったのと病院でもらった薬が効いたのとで、検査はGWが終わってから…と思い、GWが終わっても自分の仕事が遅く忙しさが変わらなかったので、まあそのうち、という気持ちになった。ところが最近になって血便はないものの同じような腹痛が続いたので、観念して別の病院に行くことにした。

今度の病院での診察の結果は、虚血性大腸炎では、ということだった。ネットで調べると症状はだいたい一致していた。だとすればたいしたことはなさそうだ。
とはいえ内視鏡検査は受けなければならない。内視鏡検査のことはよく知らなかったのだけど、想像以上に大変な検査で、検査の3日前から食事制限があり、2日前から下剤を飲み、当日はさらに別の下剤を飲んで腸内をからっぽにしなければならない。

これは検査のある週はまともに仕事できないなあ…と思い、前の週に仕事を詰めることにした。

結果、また腹痛がおこってしまった。体調を崩して検査をうけることになったのだが、検査をうけるためにまた体調をくずすというわけのわからなさだ。
腹痛のおかげで仕事は思うように進まず、締め切りはあるし、月曜日から食事制限で腹が減ってイライラするだろう。

ということで愚痴100%の日記を書いてしまった。世間に甘えて生きている。

| メモ | 10:03 | comments(2) | trackbacks(0) |
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2013/05/18 雑誌が面白い
雑誌が面白い。
なんだか「夜は暗い」みたいなアタリマエのことを言っているような気がするけど、最近雑誌の面白さを再確認してよく買っている。

昔は雑誌大好きだった。ファッション雑誌、音楽雑誌、サブカルチャー雑誌、その他イロイロ、お金が無かったので書店やコンビニで立ち読みすることが多かったけど、いつか欲しい雑誌を毎月全部買えるようになりたいなーなどと考えていたこともあったような気がする。

それがインターネットにコンテンツが充実してくると、タダだし検索すれば読みたい類の記事がすぐ目に入るし、雑誌ってもういらなくない?みたいな気分になった。ipadが出たときは「もうこれで完全に紙の雑誌は終わった。雑誌的なものはすべてipadで読むようになるだろう。バックナンバーだっていつだってダウンロードして買えるようになるはず。楽しい未来がやってくるぞ!」と思ったものだ。僕は世間の声に流されやすい。

でもそういう未来はいつまでたってもやってこなかった。近くまでやってきてるっぽい足音は聞こえてきていたような気もするけど、我々の生活には定着しなかった(ようだ)。
それにipadはけっこう重いし、なにより充電が面倒くさい。結婚して子供ができて忙しくなって、のんびり雑誌を読む時間はあまりなくなった。落ち着いて雑誌を読める場所は主にトイレになった。トイレにipadを持ち込むわけにはいかない。重いし充電切れが心配だし、ズボンを下ろした太ももの上に乗せた時に冷たい。

そんなこともあっていつの間にか雑誌に戻った。雑誌は良い。軽いし充電が要らない。太ももに乗せて冷たくない。わざわざ検索して探さなくても、僕よりはるかに知識のある人が選んだ精度の高いオモシロ情報が読める。検索することも思いつかなかったような記事に偶然出会える。偶然は不便の中に隠れていることが多い。

ということで最近また雑誌を買っている。コンビニの棚を見るに、昔に比べて雑誌の数は減ったようだ。でもそのおかげで一冊の雑誌に出版社の力が凝縮されているような気もしている。
特にPOPEYEはそんな感じがする。面白いし、読んでてなんだかすごく懐かしい。僕が辿りつけなかったTOKYOがまだここにあった。最近の若い人もPOPEYE読むのだろうか。

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その他は一個人、歴史人、PENなどをよく買う。週刊文春などもいずれ買うようになると思う。おじさんへの道を着々と歩んでいる。
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